音楽は心の糧、生活のサプリメント。洋楽を中心に極上の音楽との生活を綴ります。

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Barry Manilowの1996年のアルバム『Summer Of' 78』。
Barry Manilow / Summer Of' 78 (1996年)
Barry ManilowはNY生まれのシンガー・ソングライター。Frank Sinatraの後継者とも言われた天与のテナー・ヴォイスとジュリアード音楽院卒の作曲能力を生かし、多くのヒット曲とヒット・アルバムを生んだ。

90年代以降のBarryは、ソングライターとしてオリジナル曲を作るよりもシンガーとしてカヴァー曲を歌うことに注力しており、本作『Summer Of' 78』もポピュラー・ヒット・ソングのカヴァー曲集となっている。

本作のプロデュースはMichael Omartianと共同で実施。Michael Omartianとの仕事はこの1枚のみである。70年代のヒット曲を中心に、バラード系の爽やかな曲が選ばれており、Barry Manilowの選曲の妙を味わうことができる。なお、1曲目の「Summer of '78」だけはBarryのオリジナルだ。

各曲を最初に歌ったアーティストとその収録アルバムは次のとおり。
「Interlude: Love's Theme」(Barry White, 73年, 米1位):『』収録
「Reminiscing」(Little River Band, 78年, 米3位):『』収録
「I Go Crazy」(Paul Davis, 77年, 米7位):『Singer of Songs: Teller of Tales / アイ・ゴー・クレイジー』収録
「When I Need You」(Leo Sayer, 77年, 米1位):『』収録
「The Air That I Breathe」(Albert Hammond, 72年):『』収録
「Bluer Than Blue」(Michael Johnson, 78年, 米12位):『The Michael Johnson Album』収録
「We've Got Tonight」(Bob Seger, 78年, 米13位):『』収録
「I'd Really Love to See You Tonight」(England Dan & John Ford Coley, 76年, 米2位):『』収録
「Sometimes When We Touch」(Dan Hill, 78年, 米3位):『Longer Fuse / ふれあい』収録
「Never My Love」(The Association, 67年, 米2位):『』収録
「Just Remember I Love You」(Firefall, 77年, 米11位):『』収録

これらはBarry Manilowのフェイバリット・ソングとのこと。78年の夏にBarryは35歳であり、その年齢でのフェイバリットということで、落ち着いた選曲である。また全米1位を獲得した大ヒット曲もあるが、どちらかというと控え目な印象を受ける。個人的にフィーリングの合う曲や思い入れのある曲を選んだのだろう。プライベートなプレイリストを共有してもらっているようで、その中に自分と共感する曲があると嬉しくなる。


78年の夏に自分はまだ洋楽を聴いていなかったが、数年後にはラジオから流れるヒット曲に夢中になった。その中にはこのアルバムに収録されている曲も何曲かある。まるでCarpentersの「Yesterday Once More」の世界のような甘酸っぱさのあるアルバムだ。

●収録曲
1. Summer of '78 - 1:48
2. Interlude: Love's Theme / 愛のテーマ - 0:25
3. Reminiscing / 追憶の甘い日々 - 3:45
4. I Go Crazy - 4:09
5. When I Need You / はるかなる想い - 4:02
6. The Air That I Breathe - 3:43
7. Bluer Than Blue - 2:58
8. We've Got Tonight / 愛・ひととき - 4:39
9. I'd Really Love to See You Tonight / 秋風の恋 - 3:18
10. Sometimes When We Touch - 4:11
11. Never My Love / かなわぬ恋 - 2:58
12. Just Remember I Love You / 切ない想い - 3:03


◆プロデュース: Barry Manilow(vo, k, sy), Michael Omartian(k, sy)

◆参加ミュージシャン: Jimmie Lee Sloas(b), Paul Leim(ds), Dann Huff(g), Biff Watson(ag), Eric Darken(per), Marty McCall(bv), etc


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2017/07/27 15:14 AOR名盤(1991年~) TB(0) CM(0)
TOTOの今年の新作『XIV~聖剣の絆』の紹介です。

2006年作『Falling In Between』から9年振りとなる新作です。

裏ジャケットに写るメンバーは、David Paich(k)、Steve Lukather(g)、Steve Porcaro(k)、Joseph Williams(vo)の4人。

これに加え、Keith Carlock(ds)、David Hungate(b)等が参加しています。

Keith Carlockは、Simon Phillipsの後任として2014年に参加したドラマー。
StingやSteely Danのドラマーを務めた匠です。

このアルバムでは全曲のドラムスを担当し、盤石のサウンドに貢献しています。

また、どの曲もメロディが本当に良い。
長年活動するバンドに見られる "メロディ枯れ" がありません。

Joseph Williamsのヴォーカルも素晴らしく、久し振りの快作ではないでしょうか。

Steve PorcaroとJoseph Williamsのメンバー復帰効果が表れているようです。
また、Keith Carlockという匠の貢献も大きいと思います。

●収録曲
1. Running Out of Time
2. Burn
3. Holy War
4. 21st Century Blues
5. Orphan
6. Unknown Soldier (For Jeffrey)
7. The Little Things
8. Chinatown
9. All the Tears That Shine
10. Fortune
11. Great Expectations


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2015/11/01 17:57 AOR名盤(1991年~) TB(0) CM(0)
James Taylorの新作『Before This World』の紹介です。

全編をアコースティック・ナンバーで揃えた、素朴で美しく、力強いアルバムです。

「You And I Again」は、壊れそうに優しいメロディ。
何とも言えない切ない気分になります。

「Angels Of Fenway」も同じ路線のアコースティック・ナンバー。
ギターの音色が美しく、温かいナンバーです。

「Stretch Of The Highway」は、Steely Danのようにクールで洗練された曲。
ホーン・セクションがカッコいい。

その他、「Montana」や「Snowtime」、「Before This World」など、どの曲も本当に美しい。

アレンジがシンプルなだけに、ごまかしがきかないのでしょう。
プロの仕事だと思います。

Jimmy Johnson(b)、Steve Gadd(ds)、Michael Landau(g)等、実力派ミュージシャンも主役を引き立て、良い仕事をしています。

7月4日にアルバム・チャート1位を獲得。
45年以上のキャリアがあり、グラミー賞も受賞し、ロックの殿堂入りもしていますが、1位獲得はこれが初めてとのこと。

おめでとうございます。

●収録曲
1. Today Today Today
2. You And I Again
3. Angels Of Fenway
4. Stretch Of The Highway
5. Montana
6. Watchin’ Over Me
7. Snowtime
8. Before This World
9. Far Afghanistan
10. Wild Mountain Thyme


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2015/10/31 18:43 AOR名盤(1991年~) TB(0) CM(0)
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70's、80'sの洋楽を中心に、豊かで極上の音楽を紹介します。


※写真はBobby Caldwellの1978年のアルバム『Bobby Caldwell

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