音楽は心の糧、生活のサプリメント。洋楽を中心に極上の音楽との生活を綴ります。

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Dionne Warwickの1982年作『Heartbreaker』。
ソニー・ミュージックの「AOR CITY 1000」シリーズの1枚として7月27日に再発された。

Jay GraydonがプロデュースしたAOR作『Friends in Love』と同年にリリースされたアルバム。

本作はBee GeesのBarry Gibbを中心にプロデュースされており、曲もほとんどをGibb兄弟(Barry Gibb、Robin Gibb、Maurice Gibb)が提供した。

Barry Gibbの美しいファルセットも、随所でDionne Warwickのヴォーカルを優しく包んでいる。

Bee Geesが全面協力した形だが、Dionne Warwickの歌唱に圧倒的な存在感があるので、Bee Geesのアルバムっぽく聴こえないところが凄い。

心地よいグルーヴと甘美なメロディを持つ「Heartbreaker」は、究極のメロウ・ソング。
シングル・カットされ、Billboard Hot 100チャートの10位となるヒットを記録した。

バラード系では、「How Deep Is Your Love / 愛はきらめきの中に」を彷彿とさせる「All the Love in the World」が良い。

また、Ruby & the Romanticsの1963年のシングル・ヒットのカヴァー、「Our Day Will Come」も心地よいバラード。
煌めくエレピの音色や間奏の粋なSax、エンディングのBarry Gibbのファルセットなど、どれもが美しく、素晴らしいラスト・ソングになっている。

なお、Barry Gibb, Albhy Galuten, Karl Richardsonのコンビがプロデュースした作品に、Barbra Streisandの1980年作『Guilty』があり、そちらもお薦め。
とろけるようにロマンティックなAORである。

●収録曲
1. Heartbreaker - 4:16
2. It Makes No Difference - 4:26
3. Yours - 4:58
4. Take the Short Way Home / あなたへの家路 - 3:47
5. Misunderstood - 4:07
6. All the Love in the World - 3:25
7. I Can't See Anything (But You) - 3:24
8. Just One More Night - 3:51
9. You Are My Love - 3:50
10. Our Day Will Come - 3:47


◆プロデュース: Barry Gibb, Albhy Galuten, Karl Richardson

◆参加ミュージシャン: Dionne Warwick(vo), Barry Gibb(vo, g, strings ar), Tim Renwick(g), Richard Tee(p), George Bitzer(p, sy), Albhy Galuten(p, sy, strings ar), George Perry(b), Steve Gadd(ds), Joe Lala(per), Gary Brown(sax), etc.

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2016/06/27 19:23 Soul / R&B(80年代) TB(0) CM(0)
Smokey Robinsonの1981年作『Being With You』。
偉大なソウル・シンガーだ。

私は『ベスト・ヒットUSA』を毎週欠かさず見ている。
小林克也がDJを担当する金曜夜の音楽番組だ。
20日の放送では偉大な5人のソウル・シンガーを特集した。

1人目はゴスペル・グループのリード・ヴォーカリストからポップ・シーンに転身したSam Cooke。
なめらかな歌い回しの美声が特徴だ。

2人目はOtis Redding。
名曲「The Dock Of The Bay」では素朴で優しい歌声だが、ライヴでは圧倒的なパワーで熱唱する人だ。

3人目はMarvin Gaye。
男の色気がむんむんと香る、セクシーで洗練されたヴォーカル。
見た目もダンディーで、オーラがある。

「この3人と比べるとちょっと弱いかも知れないが、」という前置きで紹介された4人目が、Smokey Robinson。
私は決して見劣りしないと思うが…

ファルセット・ヴォイスが特徴で、Roxy MusicのBryan Ferryなどにも影響を与えたと言われている。
優れたソング・ライタ―であり、またモータウン社の副社長として、モータウン・サウンドを牽引した人でもある。
立派な人だ。

ソロ活動最大のヒット・アルバムが『Being With You』。
甘く癒されるタイトル曲は、Billboard Hot 100チャートの2位となった。
他にも「Who's Sad」、「You Are Forever」などのバラード系で、この人のヴォーカル・スタイルが映える。

これら大御所に肩を並べる5人目は、何とPrinceであった。
肩を並べるどころか、異次元。
「KISS」のビデオ・クリップが流れたが、魅力も歌唱力も圧倒的、表現も斬新で、改めて凄みを感じた。

●収録曲
1. Being with You
2. Food For Thought
3. If You Wanna Make Love (Come 'Round Here)
4. Who's Sad (Gary Goetzman, Mike Piccirillo)
5. Can't Fight Love (Gary Goetzman, Mike Piccirillo)
6. You Are Forever
7. As You Do (Peter Kingsbery)
8. I Hear The Children Singing (Forest Hairston)


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2016/05/22 19:15 Soul / R&B(80年代) TB(0) CM(0)
先日他界したPrinceの1984年作『Purple Rain』。
プリンスが主演した同名映画のサウンド・トラックである。

自分はPrinceの作品をこのアルバムだけ持っている。

このアルバムをリアルタイムに聴いた時、まだ高校生だった。
「When Doves Cry」のダークで妖艶な映像は、ハード・ロック好き少年だった当時の自分が理解するにはハードルが高すぎた。
ロマンティックでストレートな「Purple Rain」の方が、当時は共感できた。

『ベスト・ヒットUSA』をはじめ、あちこちの音楽番組でPrinceの特集を組んでいるが、妖艶でダークな感じがもの凄くいい。
今になって、そう思うのである。
洋楽好きとしては、結構反省している。

Amazonで他のアルバムを8枚ほど注文したがどれも入荷待ち。
自分のような、「ようやく共感したような派」を含め、皆こぞって注文しているのだろう。
1ヶ月ぐらいは待たされるんじゃないかと思う。

さて、このアルバムはプリンスが初めてチャートの1位を制したアルバムであり、グラミー賞も受賞した。
シングル・チャートでは「When Doves Cry」、「Let's Go Crazy」が1位、「Purple Rain」が2位、「I Would Die 4 U」が8位を獲得。

プリンスの代表作として挙げて間違いはないだろうが、今は他のアルバムも聴きたい。
破天荒な印象だが、音楽に対してはとてもストイックに、真面目に取り組んだ人のようである。

ナイーブな一面もあるのだろう。
Sinéad O'Connorが歌って大ヒットした「Nothing Compares 2 U」はプリンスが書いた曲。
この曲の歌詞はナイーブな感性がないと書けない。

私の大好きなこの曲を、プリンスに捧げたいと思う。

●収録曲
1. Let's Go Crazy - 4:39
2. Take Me with U - 3:54
3. The Beautiful Ones - 5:13
4. Computer Blue - 3:59
5. Darling Nikki - 4:14
6. When Doves Cry - 5:54
7. I Would Die 4 U - 2:49
8. Baby I'm a Star - 4:24
9. Purple Rain - 8:41


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2016/05/03 18:39 Soul / R&B(80年代) TB(0) CM(0)
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