音楽は心の糧、生活のサプリメント。洋楽を中心に極上の音楽との生活を綴ります。

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The Policeの1983年の傑作『Synchronicity』の紹介です。
The Policeの最高傑作であり、80年代を代表するアルバムの一つ。

Every Breath You Take / 見つめていたい」(米1位)、「King Of Pain」(米3位)、「Wrapped Around Your Finger」(米8位)、「Synchronicity II」(米16位)がシングル・ヒットし、アルバムもビルボード1位を獲得。

グラミー賞の最優秀ロック・グループ・パフォーマンス賞を受賞します。

アルバム前半はアヴァンギャルドで難解な内容ですが、後半は豊かで極上なメロディを満載。
この後半のおかげで、The Police及び80年代の洋楽を代表する1枚に。

"Synchronicity" とは、意味のある偶然の一致のこと。
「共時性」と訳されます。

Wikipediaの解説によると、
非因果的な複数の事象(出来事)の生起を決定する法則原理として、従来知られていた「因果性」とは異なる原理として、カール・ユングによって提唱された概念。何か複数の事象が、「意味・イメージ」において「類似性・近接性」を備える時、このような複数の事象が、時空間の秩序で規定されているこの世界の中で、従来の因果性では、何の関係も持たない場合でも、随伴して現象・生起する場合、これを、シンクロニシティの作用と見なす。
との事。
難しいです。

意味深いタイトルと不思議なカヴァー・アートが象徴するように、何処か陰のあるアルバムですが、幾つかの曲に見られる美しく叙情的なメロディに感動します。

●収録曲
1. Synchronicity I
2. Walking In Your Footsteps
3. O My God
4. Mother
5. Miss Gradenko
6. Synchronicity II
7. Every Breath You Take
8. King Of Pain
9. Wrapped Around Your Finger
10. Tea In The Sahara
11. Murder By Numbers


The Policeはオリジナル・アルバムを5枚しか残していませんが、2003年にロックの殿堂入り。
いかに各アルバムのレベルが高いか。

5枚のオリジナル・アルバム全曲+ボーナス・トラックをデジタル・リマスターで収めたBOXセット『Message in a Box』も発売されています。
ハード・カバーの洋書のような豪華装丁となっており、お薦めです。

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2014/11/24 11:07 Rock / Pops名盤(80年代) TB(0) CM(0)
Simply Redの1985年のデビュー作『Picture Book』の紹介です。

Simply Redはイギリス出身のブルー・アイド・ソウル・グループ。

Mick Hucknallの深くソウルフルなヴォーカルと、良質なメロディ、しっかりした演奏が持ち味です。
彼らの持ち味が最も良く表れているのが、このデビュー作だと思います。

「Come To My Aid」、「Jericho」、「Money'S Too Tight」のディープで黒いソウルや、大ヒットし、彼らの代表ナンバーとなったバラード「Holding Back the Years」が聴きどころ。

Holding Back the Years」の茫漠とした雰囲気は、映画『バグダット・カフェ』の挿入曲「Calling You」に通じるものがあり、大好きなナンバーです。

「Money's Too Tight」は全英13位、「Holding Back the Years」は全英2位、全米2位のヒットとなりました。

●収録曲
1. Come to My Aid
2. Sad Old Red
3. Look at You Now
4. Heaven
5. Jericho
6. Money's Too Tight (to Mention)
7. Holding Back the Years
8. (Open Up the) Red Box
9. No Direction
10. Picture Book


コンスタントに良質なアルバムをリリースし、大ヒットした1991年作『Stars』で頂点を極め、2010年に解散します。
※『Stars』では、屋敷豪太氏がドラマーを担当

オリジナル・アルバムをまとめて聴くには、デビュー作から第5作『Life』までを収めた『Original Album Series』が求めやすい価格でお薦め。

1998年の第6作『Blue』も、穏やかでマイルドな円熟サウンドを堪能でき、お薦めです。


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2014/11/23 13:23 Rock / Pops名盤(80年代) TB(0) CM(0)
キーボード奏者Jeff Lorberの1986年のソロ・アルバム『Private Passion』の紹介です。

Jeff Lorberは、1970年代に「Jeff Lorber Fusion」というバンドを率いて活躍しており、Kenny Gが参加した1980年作『Wizard Island』が代表作(私は未聴)。

『Private Passion』はソロ・アルバム。
大ヒットした「Facts Of Love」を始め、9曲中の5曲がヴォーカル曲となっており、ブラック・コンテンポラリーやAORとして楽しめます。

ヴォーカリストは、Karyn White(キャリン・ホワイト)とMichael Jeffries。
Karyn Whiteが1, 2, 4を、Michael Jeffriesが4, 6, 8を担当しています。

特に、Robbie Buchananがプロデュースし、Dan Huffがギターを担当した「Back In Love」は、2人がデュエットする極上のバラード。
Brock Walshがプロデュースした「Keep On Lovin' Her」も、都会的でメロウな仕上がりです。

インスト曲の中では、Buzzy Feitenがギターを担当し、Freddie Hubbardがフリューゲル・ホーンを担当した「Kristen」の美しいメロディが際立ちます。

豊かなメロディと80'sらしい都会的なサウンドが詰まったアルバム。
今年6月にワーナー・ミュージックの「Fusion Best Collection 1000」シリーズから発売された、24ビット・デジタル・リマスタリングの完全限定盤がお薦めです。

●収録曲
1. Facts Of Love
2. True Confessions
3. Jamaica
4. Back In Love
5. Kristen
6. Private Passion
7. Sand Castles
8. Keep On Lovin' Her
9. Midnight Snack


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2014/11/16 20:19 Jazz / Fusion TB(0) CM(0)
Jimmy Page監修による最新のデジタル・リマスター盤が発売され、再評価されているLed Zeppelin

先日は、NHKの音楽番組『SONGS』で、"4人の絆が生んだ 天国への階段" と題してLed Zeppelinが特集されました。
今週は、BS TBSの洋楽番組『Song To Soul』でも「天国への階段」が取り上げられ、Jimmy Pageのインタビューが放映されました。

TVで拝見するJimmy Pageは、実に魅力的な年の取り方をしています。
同年代の他のロック・アーティストと比べても、若く、セクシーです。

近年のLed Zeppelinの神々しいライヴ・パフォーマンスを収めた映像として、2007年12月にロンドンで行われた一夜限りの再結成ライヴがお勧め。

アンコールを含め2時間強の演奏をしました。

他界したJohn Bohnamに代わり、息子のJason Bohnamがドラムスを担当。
父親以上とも言える、パワフルで圧巻のパフォーマンスを見せています。

ステージ上のJimmy Pageはシックなジャケット姿。
まるで高級ファッション誌のモデルのようです。
時折、黒いサングラス掛けて演奏する姿は、白髪ということもあり実にクール。
※Jason Bohnamも時折、黒いサングラスを掛けてドラムを叩いています。

ライヴのクライマックスは「Kashmir」。
Led Zeppelinの代表曲の一つですが、神々しくパワフルな演奏に魅了されます。

この模様は、『Celebration Day / 祭典の日(奇跡のライヴ)』と題して、発売されています。
5種類のパッケージ(2CD+BD+DVD、2CD+BD、2CD+2DVD、2CD+DVD、2CD)がありますが、価格的には2CD+DVDがお勧め。

●2CD+DVD 収録曲・映像
1. Good Times Bad Times / 2. Ramble On
3. Black Dog / 4. In My Time Of Dying
5. For Your Life / 6. Trampled Under Foot
7. Nobody’s Fault But Mine
8. No Quarter
9. Since I’ve Been Loving You
10. Dazed And Confused
11. Stairway To Heaven
12. The Song Remains The Same
13. Misty Mountain Hop / 14. Kashmir
15. Whole Lotta Love / 16. Rock And Roll


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2014/11/15 22:25 Led Zeppelin TB(0) CM(0)
Keith Jarrettの1998年作『The Melody At Night, With You』の紹介です。
ソロとしては初のスタンダード曲集です。

床屋で散髪してもらっている時に流れていた音楽が気になり、「これ、Keith Jarrett?」と聴いたところ、その通りとの事で、CDを見せてもらいました。

床屋の主人も、別のお客様からの紹介との事。

このアルバムは、妻Rose Anneに捧げられたもの。
ジャケットの裏に、「For Rose Anne, Who heard the music, Then gave it back to me.」と記されています。

慢性疲労症候群という難病を自宅で療養し、ようやくピアノが弾けるまでに回復した頃に、自宅のスタジオで録音されたアルバムとの事。
療養を献身的に支えた妻への感謝のメッセージでしょう。

「押し付けがましくない感じが良い」と床屋の主人は言いましたが、まさにその通り。
妻への感謝をこのような形で表現できる才能が羨ましい。

それから度々聴いていますが、聴くたびに静かで穏やかな気持ちになります。

Amazonのレビューを見ても、多くの人の支えになっていることが分かります。
音楽の力。

●収録曲
1. I Loves You, Porgy
2. I Got It Bad (and That Ain't Good)
3. Don't Ever Leave Me
4. Someone to Watch over Me
5. My Wild Irish Rose
6. Blame It on My Youth/Meditation
7. Something to Remember You By
8. Be My Love
9. Shenandoah
10. I'm Through With Love


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2014/11/09 17:43 Jazz / Fusion TB(0) CM(0)
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Warm Breeze

大好きな洋楽を生活のサプリメントにしています。
70's、80'sの洋楽を中心に、豊かで極上の音楽を紹介します。


※写真はBobby Caldwellの1978年のアルバム『Bobby Caldwell

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