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Jimmie Spheerisの1976年作『Ports Of The Heart』。
Jimmie Spheeris / Ports Of The Heart
Jimmie Spheerisは、アメリカのシンガー・ソングライター。穏やかなアコースティック・サウンドを基調としつつ、フォーク、ロック、ジャズ、R&Bなど、幅の広い音楽表現をするミュージシャンである。

本作は4枚目のアルバムで、プロデュースを著名なアレンジャー、作曲家、指揮者であるDavid Campbellが担当した。

青い水にビーチマットを浮かべて日光浴をするジャケットからは、山下達郎のようなの夏の午後の太陽の音を想像するが、何のことはない、いつものJimmieらしい穏やかなアコースティック・サウンド全開である。

本作にはChick Corea(p)やStanley Clarke(b)が参加しており、ほのかにジャズの香りがする。Chick Coreaは前作『The Dragon Is Dancing』に続くアルバム参加だ。

また「It's You They're Dreaming Of」では、友人のJackson Browneがバック・ヴォーカルで参加した。午後のまどろみを誘うような、静かで優しいメロディを持った曲である。

カヴァー曲が2曲(6, 12)あり、「It's All In The Game」はポップス・スタンダードとなった1958年のヒット曲。「I'm So Lonesome I Could Cry」は、カントリー・シンガーのHank Williamsの1949年の曲である。2曲とも、何の違和感もなくアルバムに収まっている。

Jimmieの次のアルバムは、1984年の『Spheeris』。8年のブランクを経て制作されたセルフ・タイトルのアルバムだ。残念なことに、アルバム完成のわずか数時間後、交通事故によりJimmieは他界してしまった。

本作のCDは、ソニーの「AOR CITY 1000」シリーズから2017年8月に再発された。また、前作『Dragon Is Dancing』(75年)とカップリングしたCDセット『』がBeat Goes On Recordsから入手可能。デジタル・リマスタリングされており、お薦めである。

Beat Goes On Recordsは、ファースト(71年)とセカンド(73年)をカップリングしたCDセット『Isle Of View / Original Tap Dancing Kid』も発売している。『Original Tap Dancing Kid』は、Felix Cavaliereのプロデュース作だ。

●収録曲
1. Child From Nowhere - 3:17
2. Emerald And The Dream Dance - 3:18
3. It's You They're Dreaming Of - 2:54
4. Captain Comes Cold - 2:31
5. Bayou Eyes - 3:33
6. It's All In The Game - 3:10
7. Hills In My Head - 3:50
8. Whirlpool - 3:14
9. Sweet Separation - 3:07
10. So Darkly Fall The Shadows - 3:28
11. Nightingale Come Sail - 2:41
12. I'm So Lonesome I Could Cry - 4:10


◆プロデュース: David Campbell(strings ar, viola)

◆参加ミュージシャン: Jimmie Spheeris(vo, ag, p), Geoff Levin(g), Chick Corea(p), Stanley Clarke(b), Johnny Pierce(b, bv), John Guerin/Bart Hall(ds), Jim Cowger(sax, flute), Jackson Browne(bv), etc.


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2017/01/19 17:27 AOR名盤(1974~1976年) TB(0) CM(0)
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