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The Boys Bandの1982年作『The Boys Band / ドント・ストップ・ミー』。
The Boys Band / The Boys Band
The Boys Bandはアメリカ南部出身のメンバー3人によるグループ。
ゴスペル・カントリーの大御所グループであるThe Oak Ridge Boysのツアー・サポートなどを通じて知り合ったメンバーらしく、3人とも実力のあるミュージシャンである。

本作は、The Boys Bandのワン&オンリー作。
ワーナーの「AOR BEST SELECTION 1300」シリーズから、10月19日に、AORファン待望の世界初CD化が実現した。高品質SHM-CDであることに加え、歌詞・対訳と金澤 寿和氏による解説が付いており、満足度の高いCD化である。

Amazonで予約注文していたCDが、1日早く、本日到着した。

さっそく聴いてみたが、とてもバランスの良いAORだ。
渋さと甘さの加減がちょうど良いメロディとアレンジ。
爽やかなヴォーカル&ハーモニー。
Joe ChemayバンドのBilly Walker(g), John Hobbs(k), Joe Chemay(b), Paul Leim(ds)がサポートする演奏も、熟練している。
全体の印象は、England Dan & John Ford Coleyに近いかも知れない。

本作の収録曲は10曲。
オリジナルは「We're Lovers」の1曲のみで、それ以外は外部のライターの提供曲やカヴァー曲となっている。

コンテンポラリーな作風の「Think About It / 追憶のウーマン」は、デビューしたばかりのGreg Guidry作。
哀愁漂うビターなメロディは、Greg Guidryの持ち味だ。

「Taking It All In Stride / 悲しみにさようなら」はTom Snow作。
Tom Snowの作る曲らしく、メロディの温かさがじんわりと心に沁みるナンバー。

「What's Forever For? / 恋はつかのま」は、England Dan & John Ford Coleyの1979年のアルバム『Dr. Heckle and Mr. Jive』の収録曲のカヴァー。また、「Runner」は、Ian Thomasの1981年のアルバム『The Runner』のタイトル曲である。

ラストの「The Best Is Yet To Come / まだ見ぬ仕合わせ」は、Larry Leeの同年のアルバム『Marooned / ロンリー・フリーウェイ』にも収録された曲。ライトなLarry Leeバージョンと違い、情感豊かにしっとりと歌い上げている。私はどちらかというと、本作のバージョンの方が好み。

アルバム・カヴァーは、何だかKing Crimsonの『Red』を彷彿とさせる重々しさだが、中身のサウンドはとても爽やか。
CD化に心から感謝したい。

●収録曲
1. Don't Stop Me Baby (I'm On Fire) - 3:27
2. Think About It / 追憶のウーマン - 3:32
3. Taking It All In Stride / 悲しみにさようなら - 3:55
4. What's Forever For? / 恋はつかのま - 3:21
5. Runner - 3:15
6. Is It Better Than Me - 3:10
7. On A Night Like This / 夜の告白 - 3:15
8. We're Lovers - 3:58
9. Love Will Find A Heart / 揺らめくハート - 3:24
10. The Best Is Yet To Come / まだ見ぬ仕合わせ - 2:26


◆プロデュース: Peter Granet

◆参加ミュージシャン: Greg Gordon(vo), Rusty Golden(k, bv), B.James Lowry(g, bv)
with Billy Walker/Robert Duncan Cameron(g), John Hobbs(k), Joe Chemay/David Wood(b), Paul Leim(ds), Lalo Schifrin(orch ar), etc.


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2016/10/18 19:20 AOR名盤(1982年) TB(0) CM(0)
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