音楽は心の糧、生活のサプリメント。洋楽を中心に極上の音楽との生活を綴ります。

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Eaglesの1979年の名作『The Long Run』。
Eagles / The Long Run
本作はEaglesの6枚目のスタジオ・アルバム。
70年代のウェスト・コースト・ロックを牽引した偉大なグループであるEaglesの、70年代最後のアルバムだ。

1976年の前作『Hotel Carifornia』に引き続き、Bill Szymczyk(ビル・シムジク)がプロデュースを担当。
また、新メンバーのTimothy B. Schmit(vo, b)が本作より加入した。
Timothy B. Schmitは、前作を最後にバンドを脱退したRandy Meisner(vo, b)の後釜である。

セールス面では、本作も大成功を収める。
アルバムは前作に続いてBillboard 200チャートの1位を獲得。
シングルは、「Heartache Tonight」がBillboard Hot 100チャートの1位となった他、「The Long Run」と「I Can't Tell You Why / 言いだせなくて」が共に8位に到達。
更に1980年のグラミー賞では、「Heartache Tonight」が "Best Rock Performance by a Duo or Group with Vocal" を受賞し、前作に続くグラミー受賞となった。

シックなジャケットのせいか、このアルバムには暗く重いというイメージが付きまとう。
だが、そうではない。
大人びてリラックスしているのだ。

前作で肩の荷が下りたか、気合いを入れて歌うべきものが無くなったのだろう。
気負いのない、極上のAORチューンが揃っている。

シングル・ヒットした3曲の中では、やはり「I Can't Tell You Why / 言い出せなくて」が素晴らしい。
Timothy B. Schmitがリード・ヴォーカルをとった名バラードで、切ないメロディと心に沁みる歌声は、聴くたびに感動を覚える。

いかにもJoe Walshらしい爽快感のある「In The City」も良い。
この曲は、同年の映画『The Warriors』のサウンド・トラック用に書かれた曲だ。

ライト&メロウではなく、ヘヴィー&メロウな「King of Hollywood」の枯れた感じも、Eaglesにしか出せない秀逸な味わい。

そして、ラストの「The Sad Cafe」。
この曲の醸し出す見事なたそがれ感は、切なさを超えて、もはや美しくすらある。

夏の終わりに聴くべきは『The Hotel Carifornia』ではなく、このアルバムであろう。

●収録曲
1. The Long Run - 3:42
2. I Can't Tell You Why / 言いだせなくて - 4:56
3. In The City - 3:46
4. The Disco Strangler - 2:46
5. King Of Hollywood / ハリウッドよ永遠に - 6:27
6. Heartache Tonight - 4:27
7. Those Shoes - 4:57
8. Teenage Jail - 3:44
9. The Greeks Don't Want No Freaks / グリークスはフリークスお断り - 2:21
10. The Sad Cafe - 5:35


◆プロデュース: Bill Szymczyk

◆参加ミュージシャン: Don Henley(vo, ds), Glenn Frey(vo, g, k), Joe Walsh(vo, g), Timothy B. Schmit(vo, b), Don Felder(g, k)
with David Sanborn(sax), Jimmy Buffett(bv)

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2016/08/30 16:35 AOR名盤(1979年) TB(0) CM(0)
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