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Nicolette Larsonの1978年作『Nicolette / 愛しのニコレット』。

このアルバムは、アメリカの女性ポップス・シンガー、Nicolette Larsonのデビュー作。
この時、彼女はまだ26歳という若さである。

哀愁を帯びたメロディが秀逸な「Lotta Love」は、Neil Youngの作品。
Neil Youngの同年のアルバム『Comes a Time』に収録されている名曲だ。
この曲はファースト・シングルとなり、Billboard Hot 100チャートの8位となるヒットを記録した。

甘いメロディの「You Send Me」はSam Cooke作。
Nicolette Larsonの歌声がとても愛らしく響く。

「Can't Get Away From You / あなたのとりこ」はLauren Wood作で、Lauren Woodが在籍したユニットChunky, Novi & Ernieの1977年作『Chunky, Novi & Ernie』の収録曲。
クレジットには名前が無いが、Eddie Van Halenがテクニカルなギター・ソロを豪快に弾いている。
プロデューサーのTed Templemanが弾かせたのだろう。

ミドル・テンポの「Give A Little」は、Little FeatのBill Payne作のメロウ・ナンバー。
ほろ苦いメロディが心地よく、ヒットこそしなかったが、このアルバムのサード・シングルとなっている。
また、Bill Payneが参加しているせいか、「Rhumba Girl」や「Baby, Don't You Do It」は完全にLittle Featサウンドだ。

「French Waltz」もメロディがとても美しい曲。
Art Garfunkelが1981年の名作『Scissors Cut』で、この曲を取り上げている。

ラストの「Last In Love」は、J.D. SoutherとGlenn Freyの共作。
J.D. Souther自身も、1979年のアルバム『You're Only Lonely』でこの曲を歌っている。
美しいストリングスと切ないメロディが後を引く、名バラードだ。

ジャケットでポーズをとる彼女はとても愛らしいが、デビュー・アルバムの1曲目でNeil Youngの曲を歌う逞しい女性。
ワーナーの『新・名盤探険隊』シリーズから、デジタル・リマスターされたCDが2015年6月に再発されており、お薦めである。

●収録曲
1. Lotta Love / 溢れる愛 - 3:11
2. Rhumba Girl - 3:52
3. You Send Me - 3:56
4. Can't Get Away From You / あなたのとりこ - 3:17
5. Mexican Divorce / 恋するメキシカン - 3:57
6. Baby, Don't You Do It - 3:42
7. Give A Little - 3:00
8. Angels Rejoiced / 歓喜の天使 - 2:27
9. French Waltz - 4:22
10. Come Early Mornin' - 2:42
11. Last In Love - 3:43


◆プロデュース: Ted Templeman

◆参加ミュージシャン: Nicolette Larson(vo, ag, per), Paul Barrere/Albert Lee(g), Fred Tackett(ag), Billy Payne(k), Bob Gloub/Klaus Voorman(b), Rick Shlosser(ds), Bobby La Kind(per), Victor Feldman(vib), James Burton(dobro), Valerie Carter/Chunky/Michael McDonald/Linda Ronstadt(bv), etc.


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2016/08/25 10:51 AOR名盤(1978年) TB(0) CM(0)
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