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Roby Dukeの1984年の名作『Come Let Us Reason』。
Roby Duke / Come Let Us Reason
Roby DukeはアメリカCCM(Contemporary Christian Music)シーンのシンガー・ソングライター。
寡作であるが、驚くほどクオリティの高いアルバムを作るミュージシャンである。

本作は、1984年にリリースされたセカンド・アルバム。
80年代のAOR作品の中では、トップ・クラスのクオリティを誇るアルバムだ。

収録された10曲は、「All Lost」と「Watching For You」の2曲を除いてRoby Dukeのオリジナル。

アップテンポの曲にしてもバラード系にしても、どの曲もメロディの透明度と美しさが際立っている。
特に、向かい風に立つような凛々しさのある「Come Let Us Reason」に始まり、ロマンティシズム溢れる「All Lost」「I'm Persuaded」へと続くオープニングの3曲は、数あるAORの名盤の中でも格別の心地よさ。

演奏面ではDann Huff(g), Larry Williams(k, sax), John Patitucci(b), Bob Wilson(ds), Pages(bv)などの実力派が腕をふるい、清潔で引き締まったサウンドを生み出している。
「Come Let Us Reason」、「I'm Persuaded」で聴こえてくるPagesのコーラスが何と美しいことか…

Roby Dukeの歌声は温かく包容力があり、また力強い。
風貌に似合わずといったら失礼だが、ロマンティックでもある。
この時Robyは28歳。とても老成した風貌の28歳だ。

フロント・カヴァーでは、Roby Dukeが窓の向こうを見ながら物思いにふける。
そこには、街灯の白い明かりと、その下でサックスを吹く男性が見える。
Robyの父親はギターとサックスに腕のあるミュージシャンだったらしく、その影響を受けてRobyもミュージシャンの道へと進んだ。
父親はファースト・アルバム『Not The Same』の完成後に他界しており、このジャケットは亡き父を偲ぶRobyをデザインしたものであるらしい。

"To my dad; how I miss him." と記されたラストの「There Is Just One Way」は、その父へ捧げた歌。
しっとりとした曲だが、前を向いて生きるRobyの気持ちが歌われている。

●収録曲
1. Come Let Us Reason - 3:38
2. All Lost - 3:31
3. I'm Persuaded - 3:44
4. Watching For You - 3:58
5. Fight The Fight - 3:15
6. Win Or Lose - 4:00
7. Here I Am - 3:49
8. Closer To You - 3:14
9. Lay It Down - 3:39
10. There Is Just One Way - 3:34


◆プロデュース: Win Kutz, Roby Duke(vo, ar, k)

◆参加ミュージシャン: Harlan Rogers/John Schreiner(ar, k), Dann Huff/Wayne Brasel(g), Larry Williams(k, sax), John Patitucci/Nathan East(b), Bob Wilson(ds), Alex MacDougall(per), Richard Page/Steve George/Kelly Willard(bv), etc


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2016/11/07 17:27 AOR名盤(1984~1990年) TB(0) CM(0)
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