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Bob Welchの1977年作『French Kiss』。
Bob Welch / French Kiss
Bob Welchはロサンゼルス生まれのミュージシャン。
Fleetwood Macの元メンバー(ギタリスト)であり、70年代の前半に5枚のアルバムに参加している。
ブリティッシュ・ブルース・バンドであったFleetwood Macにウェストコースト・サウンドを持ち込み、爽やかなポップス・バンドへと進む素地を作ったのはBob Welchである。

Bob WelchはFleetwood Macを1974年に脱退し、翌年にParisというハードロック・バンドを結成。
Parisは2枚のアルバムを残して解散するが、セカンド・アルバム『Big Towne, 2061』などは優れた内容で、ロック好きからの評価も高い。

さて、本作『French Kiss』は、Bob Welchのソロ・デビュー作である。
ジャケットには、フレンチ・キスどころか濃厚すぎるキスの洗礼を受けるBob Welchが写っている。

全曲がBob Welchのオリジナルで、1曲目の「Sentimental Lady / 悲しい女」は、Fleetwood Macの1972年のアルバム『Bare Trees / 枯木』に収録されたナンバーのセルフ・カヴァー。
この曲には、Fleetwood MacからMick Fleetwood(ds), Lindsey Buckingham(g, bv), Christine McVie(k, bv)の3人がゲスト参加しており、プロデュースもLindsey BuckinghamとChristine McVieが担当している。

残りの曲は、Parisのサード・アルバムの為に用意された素材であるが、それが叶わずに、本作で日の目を見た。これらの曲では、Bob Welchがドラムスを除く全ての楽器を担当するというマルチ・プレイヤーぶりを発揮している。
ポップでキャッチーで、ちょっと繊細なメロディはいかにもBob Welchらしい。

「Sentimental Lady」は、タイトル通りのセンチメンタルなメロディを持つ名曲。シングル・カットされ、Billboard Hot 100チャートの8位となるヒットを記録した。Juice Newtonがバック・ヴォーカルを担当した「Ebony Eyes」もチャートの14位をマーク。「Hot Love, Cold World」も31位に到達した。
アルバムはBillboard 200チャートの12位をマークし、Bob Welchのソロ・アルバムの中で、最大のヒット・アルバムとなっている。

●収録曲
1. Sentimental Lady - 2:52
2. Easy to Fall - 3:31
3. Hot Love, Cold World - 3:39
4. Mystery Train - 3:07
5. Lose My Heart - 1:55
6. Outskirts - 3:19
7. Ebony Eyes - 3:33
8. Lose Your... - 0:45
9. Carolene - 3:13
10. Dancin' Eyes - 3:20
11. Danchiva - 3:51
12. Lose Your Heart - 3:16


◆プロデュース: John Carter, Lindsey Buckingham(g, bv), Christine McVie(k, bv)

◆参加ミュージシャン: Bob Welch(vo, g, b), Mick Fleetwood/Alvin Taylor(ds), Juice Newton(bv)

ところで、本作『French Kiss』から1980年の『Man Overboard』までの4枚のアルバムを収録した4CDのBOXセット『Hot Love, Cold World』が、2015年12月に発売されている。詳細な英語のブックレットが付き、セカンド・アルバム『Three Hearts』にはボーナス・トラックも5曲収録されおり、お薦め。
BOXセットのカヴァーは、『French Kiss』のアルバム・カヴァーと同じであり、タイトルも『French Kiss』の3曲目のタイトルを採用している。

●BOXセットの内容
1. French Kiss (1977年)
2. Three Hearts (1979年、Bonus Track収録)
3. The Other One (1979年)
4. Man Overboard (1980年)



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2016/10/12 18:05 AOR名盤(1977年) TB(0) CM(0)
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