音楽は心の糧、生活のサプリメント。洋楽を中心に極上の音楽との生活を綴ります。

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Richard Marxの1987年のアルバム『Richard Marx』。
Richard Marx / Richard Marx (1987年)
Richard Marxはシカゴ生まれのシンガー・ソングライター。19歳になる1982年に音楽活動をスタートし、バックグラウンド・シンガーやソングライターの活動を経て、87年の本作でソロ・デビューを果たす。

本作からは6曲もの曲がシングル・カットされ、バラードの「Hold On To The Nights」がBillboard Hot 100チャートの1位を獲得した他、「Endless Summer Nights」が2位、「Don't Mean Nothing」と「Should've Known Better」が3位となり、4曲のTop10ヒットが生まれた。アルバムもBillboard 200チャートの8位をマークし、24歳にして大きな成功を掴む。

一部に共作はあるものの、全曲が彼のオリジナル。"売れる曲" を書く才能に恵まれたソングライターで、ヒットした曲はどれも、ビター&スウィートのお手本のような極上のメロディを持っている。

1曲目の「Should've Known Better」のほろ苦いメロディと、Michael Landauによる爽快なギター・サウンドを聴くと、"80年代の至福の洋楽" という感じがする。

ソングライターとして優れているだけでなく、ヴォーカリストとしても歌がとても上手い。ロック系もバラード系も器用に歌いこなす。

こういう耳馴染みの良い売れ線のロックが "産業ロック" と揶揄されることがあるが、売れる曲を書こうとするのはプロとして当たり前。売れるというのは素晴らしいことだと思う。

Richard Marxは、この後も90年代初めにかけてTop10ヒットを連発する。日本のバブル景気は86年12月から91年2月までの51ヶ月を指すようだが、ちょうどこの間にRichard Marxの全てのTop5ヒット(7曲ある)が生まれた。バブル期を象徴する洋楽アーティストだ。

Richardの奥様は女優のCynthia Rhodes。ダンサー役が多く、『Flashdance』(83年)、『Staying Alive』(83年)、『Dirty Dancing』(87年)などに出演した。ミュージック・ビデオにも出ており、本作では『Don't Mean Nothing』に出演。TOTOの『Rosanna』(84年)のMVでは、檻の中で演奏するTOTOのメンバーを誘惑するダンサー役を演じた。Richardとは89年に結婚し、2014年までの結婚生活で3人の子供を授かっている。

●収録曲
1. Should've Known Better - 4:10
2. Don't Mean Nothing - 4:41
3. Endless Summer Nights - 4:30
4. Lonely Heart - 3:57
5. Hold On To The Nights - 5:16
6. Have Mercy - 4:32
7. Remember Manhattan - 4:17
8. The Flame Of Love - 3:37
9. Rhythm Of Life - 4:45
10. Heaven Only Knows - 5:39


◆プロデュース: Richard Marx(vo, k, ar), David Cole, Humberto Gatica

◆参加ミュージシャン: Joe Walsh/Bruce Gaitsch/Michael Landau(g), Tom Keane(k, ar), Michael Omartian(k, ar), Rhett Lawrence(k, prog), John Pierce/Nathan East/Patrick O'Hearn/Joe Chemay(b), John Keane/Prairie Prince/Tris Imborden(ds), Paulinho Da Costa(per), David Boruff(sax), Fee Waybill/Timothy B. Schmidt/Randy Meisner/Karyn White/Cynthia Rhodes(bv), etc


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2017/05/14 15:30 AOR名盤(1984~1990年) TB(0) CM(0)
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