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Airplayの1980年のアルバム『Airplay / ロマンティック』。
Airplay / Airplay (ロマンティック) (1981年)
AirplayはJay Graydon(g, vo)、David Foster(k)、Tommy Funderburk(vo)の3人が組んだ名グループ。セッション・プレイヤー、ソングライター、アレンジャー、プロデューサーと、マルチな才能を次々に開花して名声を上げていたGraydonとFosterが意気投合し、そこに強力なハイトーン・ヴォイスを駆使するTommy Funderburkを加えてAirplayが始動した。

本作はAirplayの唯一のアルバム。GraydonとFosterというシーンを牽引する二人の才能が組んだこと、ワン&オンリーの作品であることから、AORシーンでは別格あるいは金字塔的作品として扱われている。

プロデュースをGraydonとFosterが担当し、収録曲も全て彼らの作。共作者をSteve KipnerやAllee Willisといった優秀なライターで固めており、曲のクオリティが高い。

リード・ヴォーカルはFunderburkとGraydonで分け合い、Graydonが4曲(2, 4, 5, 9)を担当している。Graydonの歌声はマイルドかつ爽やかで、歌い方もとても器用だ。

シングルには「Should We Carry On」、「Nothin' You Can Do About It / 貴方には何も出来ない」、日本では「She Waits For Me / 彼女はウェイト・フォー・ミー」が選ばれたがヒットには至らなかった。Graydonのリード・ヴォーカル曲が選ばれていることから、Graydonがグループの中心であることが分かる。

「貴方には何も出来ない」はGraydonが前年にプロデュースしたThe Manhattan Transferのアルバム『Extensions』の収録曲。Leslie Smithも82年のアルバム『Heartache』でこの曲をカヴァーしている。また、ラストの「After The Love Is Gone」はEW&Fの79年の大ヒット曲(全米2位)のセルフ・カヴァーだ。

他の曲も様々なアーティストにカヴァーされており、主なカヴァー・バージョンの収録アルバムは次のとおり。
「Stranded」:『Little Darlin'』(Sheila, 81年)
「It Will Be Alright」:『』(Odyssey, 81年)、『』(Dan Seals, 82年)
「Should We Carry On」:『Changing Tides』(Nigel Olsson, 80年)

演奏陣をTOTOのメンバーを軸に厳選し、バック・ヴォーカリストもBill ChamplinやTom Kellyなどの実力派で固め、精鋭によるレベルの高い演奏を聴かせる。沖縄の海沿いのドライヴでこのCDを聴いたことがあるが、強烈な陽射しの下、真っ青な空と海をバックに「Stranded」が流れ出したとき、とても爽快だった。

●収録曲
1. Stranded - 4:28
2. Cryin' All Night - 4:47
3. It Will Be Alright - 4:00
4. Nothin' You Can Do About It / 貴方には何も出来ない - 4:42
5. Should We Carry On - 3:47
6. Leave Me Alone - 4:35
7. Sweet Body - 4:40
8. Bix - 4:15
9. She Waits For Me / 彼女はウェイト・フォー・ミー - 3:41
10. After The Love Is Gone - 4:29


◆プロデュース: Jay Graydon, David Foster

◆参加ミュージシャン: Jay Graydon(g, vo, ar), David Foster(k, bv, ar), Tommy Funderburk(vo)
with Steve Lukather/Ray Parker Jr.(g), Steve Porcaro/Pete Robinson(sy), David Hungate(b), Jeff Porcaro/Mike Baird(ds), Jerry Hey(tp), Bill Champlin/Tom Kelly/Max Gronenthal(bv), etc


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2017/06/16 16:21 AOR名盤(1980年) TB(0) CM(0)
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