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Rickie Lee Jonesの1981年作『Pirates』。
Rickie Lee Jones / Pirates
本作は、アメリカの女性シンガー・ソングライターであるRickie Lee Jonesのセカンド・アルバム。

1979年のファースト・アルバム『Rickie Lee Jones / 浪漫』に続き、Russ TitlemanとLenny Waronkerがプロデュースを担当した。

前作をより一層ジャジーにしたような内容で、参加ミュージシャンもジャズ、フュージョン系のアーティストが中心。Larsen-Feiten Bandのメンバーも全員参加している。

収録された8曲は全てRickie Lee Jonesのオリジナルだが、このうちの2曲(4, 7)は、各々David Kalish、Sal Bernardiとの共作。Sal Bernardiは、当時の彼女のボーイ・フレンドのようだ。

彼女の歌唱をじっくりと聴かせる静かな曲が多い中で、ビートらしいビートがあるのは、「Woody and Dutch on the Slow Train to Peking」とタイトル曲の「Pirates」ぐらい。

「Woody and Dutch on the Slow Train to Peking」は、フィンガー・スナップを使ってドゥーワップ調に歌う賑やかな曲。
「Pirates」は、シャッフル・ビートやクールなホーンがSteely Danの曲のように洒落ている。実際、この曲にはSteely DanのDonald Fagenが参加し、シンセサイザーを弾いている。

前作同様、彼女の歌声は実に多彩な表情を見せる。
クールでいなせに歌うかと思えば、ナイーヴに、フラジャイルに歌う時もある。
また時おり、女っぽい表情を見せる。
感情の動きをそのまま表出するような、自由奔放な歌唱だ。

フロント・カヴァー(上の画像)には、ハンガリー出身でパリで活躍した写真家Brassaï(ブラッシャイ)の1976年の写真が使われた。街角の恋人たちの親密で幸せそうな一瞬を収めた、ロマンティックなモノクロ写真だ。
バック・カヴァー(下の画像)では、Rickie Lee Jonesがポーズを決めている。
Rickie Lee Jones / Pirates (バック・カヴァー)

このアルバムはBillboard 200チャートの5位となり、ファースト・アルバム同様、トップ10入りを果たした。

本作は、ワーナーの「AOR BEST SELECTION 1300」シリーズの第2弾として、10月19日に高品質SHM-CDで再発された。ファースト・アルバムの方は、同じシリーズから9月21日に再発されている。

●収録曲
1. We Belong Together - 4:59
2. Living It Up - 6:23
3. Skeletons - 3:37
4. Woody and Dutch on the Slow Train to Peking - 5:15
5. Pirates (So Long Lonely Avenue) - 3:50
6. A Lucky Guy - 4:14
7. Traces of the Western Slopes - 8:00
8. The Returns - 2:20


◆プロデュース: Russ Titleman, Lenny Waronker

◆参加ミュージシャン: Donald Fagen/Neil Larsen/Russell Ferrante(k), Buzzy Feiten/Dean Parks/Steve Lukather(g), Chuck Rainey(b), Steve Gad/Art Rodriguez(ds), David Sanborn/Tom Scott(sax), Randy Brecker(tp), Lenny Castro/Victor Feldman(per), Sal Bernardi(vo, harmonica), Leslie Smith/Arno Lucas(bv), Nick DeCaro(string ar), etc.

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2016/09/26 16:21 AOR名盤(1981年) TB(0) CM(0)
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