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The Dudek, Finnigan, Krueger Band(DFK)の1980年作『DFK / D.F.K.バンド・デビュー』。
The Dudek, Finnigan, Kruger Band (1980年)
The Dudek, Finnigan, Krueger Bandは、Les Dudek(g), Mike Finnigan(k), Jim Krueger(g)の3人の名前をとったロック・バンド。この3人のフロントに、Trey Thompson(b), Bill Meeker(ds, per)のリズム隊を加えた5人編成のバンドである。初期のThe Doobie Brothers、あるいはそれ以上に豪快でダイナミックな音を出すバンドだ。

Les Dudekは、Boz Scaggsの1976年の名盤『Silk Degrees』にも参加したギターの名手。『Silk Degrees』と同じ年に最初のソロ・アルバム『Les Dudek』を、Boz Scaggsのプロデュースの下に出している。

Mike Finniganは、Bill Champlinと肩を並べるパワフルなシンガー。Dave Masonのバンドなどでキーボード奏者を務める他にソロ・アルバムも出しており、ソロ2作目となる1978年のアルバム『Black & White』は、AORの名盤として知られている。

Jim KruegerもMike Finniganと同様、Dave Masonのバンドのメンバーであり、Masonと共にギターを弾いている。また、Finniganと同じ1978年に(唯一の)ソロ・アルバム『Sweet Salvation』を出しており、Michael Omartianがそのプロデュースを担当した。

DFKは、こうした実力派が一堂に会したバンド。残念ながら、本作が彼らの唯一のアルバムである。

「I Know You're In There」のみ、ゲスト・ミュージシャンのMax Gronenthalが書いているが、それ以外は彼らのオリジナル。特に、1曲目の「Angels Fall」に彼らの良さが表れている。爽快なメロディを持ち、骨太だが疾走感のある演奏でぐいぐい飛ばす名曲だ。この曲ではJim Kruegerがリード・ヴォーカルを担当し、爽やかに歌っている。

リード・ヴォーカルについては、Kruegerが1曲(1)、Dudekも1曲(6)を担当し、残りをFinniganが歌っている。三者三様の歌声で、Kruegerは爽やか、Dudekは独特のしゃがれ声、Finniganはソウルフルでパワフルだ。

ギター・ソロに関しては、Kruegerが3曲(1, 5, 8)、Dudekも3曲(2, 6, 7)を担当し、「Drinkin' Alone」では二人でソロを分け合っている。

バラード曲などはなく、ストレートなアメリカン・ロックを堪能できるアルバム。男っぽいロックが好きな人も気に入る音だろう。2006年にCD化された際には、未発表の2曲がボーナス・トラックになった。どちらも割とハードなナンバーで、しゃがれ声のDudekがリード・ヴォーカルをとっているところが魅力だ。

●収録曲
1. Angels Fall - 4:54
2. Just Like The Weather - 3:30
3. Drinkin' Alone - 5:00
4. I Know You're In There - 3:56
5. It's All About You - 3:43
6. Just Be Happy - 4:31
7. That's Wrong - 4:00
8. You Cut So Deep - 4:57


◆プロデュース: James Newton Howard(k), Andy Jones

◆参加ミュージシャン: Les Dudek(g, vo), Mike Finnigan(k, vo), Jim Krueger(g, vo), Trey Thompson(b), Bill Meeker(ds, per)
with Max Gronenthal(k, vo), Bobbye Hall(per)


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2017/01/27 19:40 AOR名盤(1980年) TB(0) CM(0)
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