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David Batteauの1976年作『Happy In Hollywood』。
David Batteau / Happy In Hollywood
David Batteau(デヴィッド・バトー)は、ニューヨーク生まれのソング・ライター。
ヒット・メイカーというよりは、Valerie Carterの「Wild Child」(1978年)を始め、Art Garfunkelの「And I Know」(1979年)、Michael Bergerの「American Island」(1982年)、Sérgio Mendesの「Rainbow's End」(1983年)など、印象に残る良曲を作るライターである。本作は、David Batteauの唯一のアルバム。

本作のプロデュースは、David Bowieの70年代前半の作品を手掛けたことで知られるKen Scottが担当した。Bowieの1972年の名盤『The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars / ジギー・スターダスト』も、KenとBowieによる共同プロデュースである。

収録曲は全てDavid Batteuのオリジナルで、「Walk In Love」のみ、サックス奏者のJohn Klemmerとの共作だ。

タイトル曲の「Happy In Hollywood」は極上のリラクゼーション・ソング。「Festival Of Fools」や「Oh, My Little Darling」も、南の島系の心地よいナンバー。また、「Walk In Love」や「Dancing On Atoms」、「The Gates In Your Heart / 心の扉」も落ち着いた曲調で、時間がゆったりと流れて行く。

「Walk In Love」は、The Manhattan Transferが1978年のアルバム『Pastiche』でカヴァーした他、共作者のJohn Klemmerも同じ年のアルバム『Arabesque』でカヴァーした。

また「Happy In Hollywood」は、Curt Boettcher(カート・ベッチャー)が自身のグループ「Carifornia」で1976年に取り上げている。

一流のセッション・プレイヤーが参加した演奏は、派手さはないが堅実。Jeff Porcaroも全曲でドラムスを叩いている。バック・ヴォーカルにはWatersやDeniece Williamsが参加し、David Batteuの素朴で味のある歌声を支えている。

長門 芳郎氏のCD解説によると、David Batteuの父はハーバード大の教授を務めた人物で、イルカとのコミュニケーション研究の先駆者とのこと。1973年の映画『イルカの日』は、その父をモデルにしたものだそうだ。

●収録曲
1. Happy In Hollywood - 4:22
2. Festival Of Fools - 4:25
3. Oh, My Little Darling - 2:43
4. My Morning Glory - 5:20
5. Orphee (Or-Fäy) - 5:08
6. Walk In Love - 3:35
7. Spaceship Earth - 5:05
8. Dancing On Atoms - 4:09
9. You Need Love - 3:42
10. The Gates In Your Heart / 心の扉 - 4:32


◆プロデュース: Ken Scott

◆参加ミュージシャン: David Batteau(vo, ag), Richard Hewson(ar), David Paich(ar, k), David Spinozza/Robert Ahwai(g), Roy Davis(k), Willie Weeks/Kenny Altman(b), Jeff Porcaro(ds), Milt Holland(per), Deniece Williams/Julia Tillman Waters/Maxine Willard Waters(bv), etc


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2017/02/02 19:18 AOR名盤(1974~1976年) TB(0) CM(0)
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