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Don Brownの1977年のアルバム『I Can't Say No』。
Don Brown / I Can't Say No
Don Brownは、シアトルを中心に活動していたシンガー・ソングライター。ベーシストのGarrett Smithと組んだ「Brownsmith」名義の1975年作『Brownsmith』が人気・評価共に高いが、一枚でデュオを解消し、ソロとして最初に出したアルバムが本作である。

本作のプロデュースはDon Brown自らが担当した。
曲とサウンドの質感は、朝の手つかずの空気のようにフレッシュで、木漏れ日のようにきらきらしている。前作の『Brownsmith』にも同じオーラがあり、制作に関わったミュージシャンも共通しているので、さながらその続編のようなアルバムだ。前作の良さをそのままに、曲とサウンドをより洗練させた、という方が適切かも知れない。

収録曲は、スタンダード・ナンバーの「Over The Rainbow」、Lambert-Potter作の「Yesterday Can't Hurt Me」、Jimmy Cliff作の「Sittin In Limbo」を除いて、Donの自作。

Donは全曲の作詞と、2曲(3, 7)の作曲を担当。残りの作曲については、Brownsmithの相棒のGarrett Smithが2曲(1, 6)、前作のプロデュース/アレンジを担当したJim Bredouwが1曲(5)、同じく前作で複数の楽器をこなしたMartin Lundが1曲(9)、本作参加のLarry Sieberが1曲(2)、同じくDave Jacksonが1曲(8)を担当した。

「Tango」と「Yesterday Can't Hurt Me」の2曲では、Evie Sandsがバック・ヴォーカルに参加。「Yesterday Can't Hurt Me」に関しては、彼女も1974年のアルバム『Estate Of Mind』で歌っている。

浮遊感のある「The Embryo」は、ジャズの即興曲のようなインストゥルメンタル・ナンバー。本作の中では異色だが、たおやかな「Mother」のちょうど良い前奏となっている。

緑とゴールドを基調としたフロント・カヴァーを見ると、どういう訳か茶室を連想する。そこに座るDonの静かな佇まいも素敵だが、木漏れ日を捉えたバック・カヴァーが美しいので載せておこう。
Don Brown / I Can't Say No (バック・カヴァー)

●収録曲
1. Romance And Magic - 3:44
2. I Can't Say No - 4:54
3. Hug On A Thrill - 5:32
4. Over The Rainbow - 4:21
5. Hold On - 3:40
6. Tango - 3:51
7. The Embryo - 1:20
8. Mother - 3:50
9. Smart Boy - 4:49
10. Yesterday Can't Hurt Me - 3:20
11. Sittin In Limbo - 3:23


◆プロデュース: Don Brown(vo, ag)

◆参加ミュージシャン: Dave Jackson(ar, k, bv), Grant Reeves(k, sax), Larry Sieber(k), Garrett Smith(b, bv), Chris Leighton(ds, per), Luis Peralta(per), Evie Sands(bv), etc

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2017/02/13 18:14 AOR名盤(1977年) TB(0) CM(0)
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