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Marilyn Scottの1983年のアルバム『Without Warning!』。
Marilyn Scott / Without Warning!
Marilyn Scottは、70年代後半から活動しているアメリカのジャズ・シンガー。彼女がジャズ・シンガーに転向したのは90年代後半のアルバムからであり、それまではブルー・アイドソウル系の女性シンガーとして活躍していた。

彼女のデビュー・アルバムは1979年の『Dreams Of Tomorrow』であり、本作『Without Warning!』は、それに続くセカンド・アルバム。両アルバムとも、AORの名盤として金澤 寿和氏のディスク・ガイド『AOR Light Mellow』に掲載されている。

本作のプロデュースは、「If You Let Me Love You」の1曲を除いて、Michael Sembelloが担当した。Michael Sembelloは、本作と同じ年に『Bossa Nova Hotel』でアルバム・デビューをしており、映画『フラッシュ・ダンス』に使われた「Maniac」がBillboard Hot 100チャートの1位となる大ヒットを記録したところ。

「If You Let Me Love You」は、Russell FerranteとMarilyn Scottの共同プロデュース。Russell Ferranteは、ジャズ/フュージョン・グループであるYellowjacketsのキーボード奏者で、この時のYellowjacketsの残りのメンバー、Jimmy Haslip(b)、Ricky Lawson(ds)、Robben Ford(g)も本作に参加している。

収録された10曲のうち、David Batteau等が提供した「First Time」と「Hold On」の2曲を除いて、Marilyn Scottも曲作りに関わった。「First Time」は、Sembelloの『Bossa Nova Hotel』にも収録されている。

ポップでダンサブルな「Only You」や「First Time」、「10 X 10」には、Michael Sembelloらしさ、あるいは80年代らしさが出ている。また、Tower Of Powerのホーンをフィーチャした「Hold On」もあるが、全体としては、女性ヴォーカルをフィーチャしたフュージョン・アルバムといった趣の洗練された音だ。

Marilyn Scottのヴォーカルはソウルフルでパンチがある。その一方で女性らしい柔らかさと可憐さを備えており、その強さとしなやかさのバランスが絶妙で、とても惹かれる。

ジャズ・シンガーとしての彼女も素晴らしい。私がMarilyn Scottを知ったのは、1996年のアルバム『Take Me With You』からであるが、そのクールな色香に完全にやられた。

●収録曲
1. Only You - 3:40
2. First Time - 3:15
3. Where Is The Key - 4:10
4. You Can Do It - 4:38
5. Say Goodbye - 4:26
6. 10 X 10 - 3:46
7. If You Let Me Love You - 4:18
8. This Side Of The Rainbow - 4:10
9. Hold On - 3:30
10. I'll Be Lovin' You - 4:38


◆プロデュース: Michael Sembello(g, b, bv), Russell Ferrante(k), Marilyn Scott(vo)

◆参加ミュージシャン: Robben Ford(g), Don Sembello(k), Jimmy Haslip(b, k), Nathan East(b), Ricky Lawson/John Robinson/James Stroud/Art Rodriguez(ds), Sheree Brown/Cruz Sembello(bv), Paulinho Da Costa(per), Tower Of Power(horn), etc


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2017/03/01 19:21 AOR名盤(1983年) TB(0) CM(0)
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