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Alphonse Mouzonの1974年のアルバム『Mind Transplant』。
Alphonse Mouson / Mind Transplant (1974年)
Alphonse Mouzon(アルフォンス・ムザーン)は、Weather Reportの初代ドラマーです。1970年から72年までWeather Reportに在籍し、その後にBlue Noteと契約を交わしてソロ活動をスタートしました。

本作は、Alphonse Mouzonの3枚目のソロ・アルバム。Tommy Bolin、Lee Ritenour、Jay Graydonという3人のギタリストが参加したことで、ギタリスト好きには知られた作品です。今年の1月に「ブルーノートBNLAシリーズ」から、最新リマスタリングのCDが999円で発売されました。

Tommy Bolinは、後にRichie Blackmoreの後任のギタリストとしてDeep Purpleに加入します。Purpleの名作『』で見せた渋いプレイ・スタイルは、Blackmoreとは異なる大人の味わいで、私は結構好きでした。

ロック・ギタリストの印象が強いですが、Mouzonの本作をはじめ、Jazz/Fusionの重要なアルバムにも参加しています。例えば、JazzドラマーBilly Cobhamのソロ・デビュー作『』(73年)。鋭くトリッキーなギター・ソロは、とても聴き応えがあります。

Lee Ritenourは、Larry Carltonと並ぶJazz/Fusionシーンの人気ギタリスト。AOR寄りのヴォーカル・アルバムも何作かリリースしています。

Jay GraydonはAORシーンに数々の名演を残した人気ギタリストであり、多くの名盤を手がけた名アレンジャー/プロデューサーでもあります。Steely Danの『Aja』での技巧的なソロは有名ですが、他にもSteve Kipnerの『Knock The Walls Down』など、自らプロデュースした作品で華やかなソロを披露しています。

本作『Mind Transplant』では、Bolinが3曲、Ritenourが3曲、Graydonが1曲でソロを担当。その中でも強烈な個性を放つのは、Tommy Bolinです。『Spectrum』での鋭いプレイを彷彿とさせる、熱く濃厚なプレイを楽しむことができます。

●収録曲
1. Mind Transplant
2. Snow Bound
3. Carbon Dioxide
4. Ascorbic Acid
5. Happiness Is Loving You
6. Some Of The Things People Do
7. Golden Rainbows
8. Nitroglycerin


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2013/05/16 21:01 Jazz / Fusion TB(0) CM(0)
先月、村上春樹氏の新作『』が発売されました。
村上 春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
私は村上氏の小説は大抵読んでおり、今回もAmazonで予約買いし、発売日に第1刷が届きました。

村上氏の小説では音楽が象徴的に使われることが多いですが、今回の新作で使われたのは、フランツ・リストの『ル・マル・デュ・ペイ』という曲。ピアニストはラザール・ベルマン。ロシアのピアニストです。

国内盤は廃盤だったようですが、5月にユニバーサル・クラシックからCD3枚組で再発されます。おそらく村上氏の小説発売と時期を合わせたのだろうと思います。

※ラザール・ベルマンの『巡礼の年』(左)輸入盤(右)国内盤


また小説中では、アルフレッド・ブレンデルというピアニストが演奏する『ル・マル・デュ・ペイ』も登場します。"ラザール・ベルマンほど耽美的ではないが、格調があり見事な演奏" と紹介されています。こちらもAmazonで輸入盤を購入可能です。


村上春樹氏の関連のCDでは、指揮者の小澤征爾氏との対談本『小澤征爾さんと、音楽について話をする』に掲載の音楽を収録したコンピレーションが発売されています。タイトルは、"『小澤征爾さんと、音楽について話をする』で聴いたクラシック"。CD3枚組です。


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2013/05/02 08:27 その他 TB(0) CM(0)
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