音楽は心の糧、生活のサプリメント。洋楽を中心に極上の音楽との生活を綴ります。

スポンサーリンク

James Taylorの2015年のアルバム『Before This World』。
James Taylor / Before This World (2015年)
James Taylorの新作。全編をアコースティック・ナンバーで揃えた、素朴で美しく、力強いアルバムです。

「You And I Again」の壊れそうなほどに繊細で優しいメロディにぐっと引き込まれました。何とも言えない切ない気分になります。

「Angels Of Fenway」も同じ路線のアコースティック・ナンバー。ギターの音色が美しく、温かいナンバーです。"Fenway" はボストン・レッドソックスの本拠地となっている野球場。ベースボールを題材にしたプロモーション・ビデオが仄々とした郷愁を誘います。

「Stretch Of The Highway」のホーン・セクションはSteely Danのようにクール。他にも、「Montana」や「Snowtime」、タイトル曲の「Before This World」など、洗練された美しいナンバーを揃えています。

Jimmy Johnson(b)、Steve Gadd(ds)、Michael Landau(g)等、経験と実力を積んだミュージシャンたちが主役を引き立てています。アレンジがシンプルなだけに、ごまかしが効かない。素材の良さと腕に自信のあるプロの仕事です。

このアルバムはBillboard 200チャートの1位を獲得しました。ミュージシャンとして45年以上のキャリアがあり、グラミー賞も受賞し、ロックの殿堂入りもしていますが、アルバム・チャートで1位を獲得するのはこれが初めて。心からの祝福を贈りたいと思います。

●収録曲
1. Today Today Today
2. You And I Again
3. Angels Of Fenway
4. Stretch Of The Highway
5. Montana
6. Watchin' Over Me
7. Snowtime
8. Before This World
9. Far Afghanistan
10. Wild Mountain Thyme



最後までお読みいただきありがとうございます。
ブログ・ランキングの応援をよろしくお願いします。

▶スポンサーリンク



関連記事
2015/10/31 18:43 AOR名盤(1991年~) TB(0) CM(0)
Boz Scaggsの2015年のアルバム『A Fool To Care』。
Boz Scaggs / A Fool To Care (2015年)
2015年3月に発売されたBoz Scaggsの最新アルバムです。

Boz Scaggsのデビューは1965年。日本ではAORを代表するアーティストとして認知されていますが、デビューしてからしばらくは、Steve Miller Bandでの活動やソロ活動を通じて、R&Bを主体とする音楽を追求していました。

このアルバムもブルース色を全面に出したアルバム。ボーナス・トラックとして収録された「M.P.B.」だけがコンテンポラリーなAORです。

Steve Jordan(ds)、Ray Parker, Jr.(g)、Willie Weeks(b)、Jim Cox(p)等の円熟した演奏をバックに、Boz Scaggsがゆったりと寛いで歌っており、「Rich Woman」「There's A Storm A Comin'」「Love Don't Love Nobody」など、クールで渋いナンバーを揃えています。

オリジナル曲は「Hell To Pay」のみで、この曲ではBonnie Raittとデュエット。また、「Whispering Pines」ではLucinda Williamsとデュエットしています。いい按配に枯れた、ドライな口当たりのブルース・ナンバーです。

優しいメロディの「I'm So Proud」はCurtis Mayfield作の有名曲。ボーナス・トラックの「Gypsy Woman」もCurtis Mayfield作です。

アップ・テンポの明るいグルーヴの「Full Of Fire」はAl Green作。ちょうど良いアクセントになっています。

クールで渋い、大人のアルバムです。

●収録曲
1. Rich Woman
2. I'm A Fool To Care
3. Hell To Pay [feat. Bonnie Raitt]
4. Small Town Talk
5. Last Tango On 16th Street
6. There's A Storm A Comin'
7. I'm So Proud
8. I Want To See You
9. High Blood Pressure
10. Full Of Fire
11. Love Don't Love Nobody
12. Whispering Pines [feat. Lucinda Williams]
13. Gypsy Woman (Bonus Tracks)
14. Talk To Me, Talk To Me (Bonus Tracks)
15. M.P.B. (Bonus Tracks)


▶こちらもお薦め

最後までお読みいただきありがとうございます。
ブログ・ランキングの応援をよろしくお願いします。

▶スポンサーリンク



関連記事
2015/10/25 17:31 Soul / R&B(90年代以降) TB(0) CM(0)
Rod Stewartのソロ・デビュー以降の5作品を収めたBOXセット『Rod Stewart』の紹介です。
BOXセット- Rod Stewart / Rod Stewart
このBOXセットは、1970年のデビュー・アルバム『An Old raincoat Won't Ever Let You Down (The Rod Stewart Album) / ハンドバッグと外出着』から74年の5作目『Smiler』まで、Rod Stewartの5枚のソロ・アルバムを収録しています。2015年9月に発売されました。

赤いタータン・チェック柄の鮮やかな外箱が目を引きます。ブックレットはなく、簡素な紙ジャケットにCD盤のみを収めたシンプルなパッケージです。

この時期は、Rod Stewartが在籍したイギリスのロック・バンドであるFacesの活動時期と重なっており、Facesのメンバーが参加しています。サウンドもFacesのアルバムと似ており、明るく大らかで育ちのよい、英国らしいロックが詰まったソロ・アルバム集です。

この時期のRod Stewartの爽やかさが堪らなく好きだという人は多いでしょう。まだ20代ですが、ロック・ミュージシャンとして、人・男性として、誰しもが憧れる普遍的な魅力を備えていると思います。気持ちのいい男が歌う、気持ちのいいロック音楽。「Maggie May」などを聴くと、質の良い音楽とはこういうものだな、と思います。

●BOXセットの内容
1.『An Old raincoat Won't Ever Let You Down (The Rod Stewart Album) / ハンドバッグと外出着』(70年)
2.『Gasoline Alley』(70年)
3.『Every Picture Tells A Story』(71年, 米1位 英1位)
4.『Never A Dull Moment』(72年, 米2位, 英1位)
5.『Smiler』(74年, 米13位, 英1位)


▶こちらもお薦め

最後までお読みいただきありがとうございます。
ブログ・ランキングの応援をよろしくお願いします。

▶スポンサーリンク



関連記事
2015/10/11 19:24 BOXセット(Rock / Pops) TB(0) CM(0)
David Bowieの1983年のアルバム『Let's Dance』。
David Bowie / Let's Dance (1983年)
ChicのNile Rodgersをプロデューサーに起用した大ヒット・アルバムで、UKチャートで1位、USチャートで4位を記録します。シングルも、「Let's Dance」(英1位, 米1位)、「China Girl」(英2位, 米10位)、「Modern Love」(英2位, 米14位)が次々にヒット。どの曲も、魔法がかかったように強力なサウンドです。

Diana Rossの1980年のアルバム『Diana』や、Madonnaの84年のアルバム『Like A Virgin』も、Nile Rodgersがプロデュースした名作。この人の手にかかると、パワフルで活きのいいサウンドに変貌します。

爽やかなメロディで疾走する「Modern Love」。艶やかでミステリアスな「China Girl」。Tony Thompsonのドラムスが強烈なビートを刻む「Let's Dance」。この3曲が特に良いですが、他にも82年の同名映画の主題歌である「Cat People」(英26位, 米67位)などを収録。まだ無名だったブルース・ギタリスト、Stevie Ray Vaughanの無骨なギターも強烈な印象を残します。

80年代中盤の洋楽の勢いを感じるアルバムです。

●収録曲
1. Modern Love
2. China Girl
3. Let's Dance
4. Without You
5. Ricochet
6. Criminal World
7. Cat People
8. Shake It


▶こちらもお薦め

最後までお読みいただきありがとうございます。
ブログ・ランキングの応援をよろしくお願いします。

▶スポンサーリンク



関連記事
2015/10/04 20:10 Rock / Pops名盤(80年代) TB(0) CM(0)
カテゴリ

+ボタンをクリックするとツリーが開きます。

スポンサーリンク
プロフィール

Warm Breeze

大好きな洋楽を生活のサプリメントにしています。
70's、80'sの洋楽を中心に、豊かで極上の音楽を紹介します。


※写真はBobby Caldwellの1978年のアルバム『Bobby Caldwell

最新記事一覧
AOR名盤(1980年) - Larsen-Feiten Band / Larsen-Feiten Band 2017/10/22
AOR名盤(1982年) - Michael McDonald / If That's What It Takes (思慕(ワン・ウェイ・ハート)) 2017/10/20
AOR名盤(1984年) - Michael Ruff / Once In A Lifetime (シティ・ウォーキン) 2017/10/18
AOR名盤(1983年) - Brenda Russell / Two Eyes (出逢いのときめき) 2017/10/16
AOR名盤(1977年) - Michael Franks / Sleeping Gypsy 2017/10/14
リンク
AORの名盤 330選AORの名盤 330選
AORの名盤 約330タイトルを厳選して年代順に紹介します。
Rock(ロック)の名盤 435選Rock(ロック)の名盤 435選
ロックの名盤 435タイトルを厳選して年代順に紹介します。
ロック、ジャズのお薦めCD BOXセットロック、ジャズのCD BOXセット
ロックやジャズのお薦めのCD BOXセットをジャンル別に紹介します。
ベストヒットUSA 80's オープニング・ジャケット・コレクションベストヒットUSA 80's オープニング・ジャケット・コレクション
番組の冒頭映像で流れるアルバム・ジャケットを紹介します。
Progressive Rock名盤Progressive Rock名盤
プログレッシヴ・ロックの名盤を紹介します。
Hard Rock名盤Hard Rock名盤
ハード・ロックの名盤を紹介します。
Warm Breeze (Twitter)Warm Breeze (Twitter)
管理人が気ままにツイートしています。
アクセスランキング
お気に入りブログ
ローリングウエストさん
『逍遥日記』
rolingwest.exblog.jp
240さん
『音楽の杜』
y240.exblog.jp
アクセスカウンター