音楽は心の糧、生活のサプリメント。洋楽を中心に極上の音楽との生活を綴ります。

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Brooklyn Dreamsの1979年のアルバム『Sleepless Nights / ヘヴン・ノウズ』。
Brooklyn Dreams / Sleepless Nights (1979年)
Brooklyn Dreamsは、ニューヨーク州ブルックリンで幼なじみだったJoe Esposito, Eddie Hockenson, Bruce Sudanoの3人によるヴォーカル・グループ。1977年にデビューし、リード・ヴォーカルのJoeがDonna Summerとデュエットした「Heaven Knows」の大ヒット(78年, 米4位)により知られるようになった。

彼らは80年までに4枚のアルバムを発表しており、この『Sleepless Nights』は、「Heaven Knows」を含むセカンド・アルバム。この曲はDonna Summer, Giorgio Moroder等による作品で、シングル・ヒットしたバージョンは "Donna Summer with Brooklyn Dreams" 名義になっており、Summerがリードして、Joeがデュエット・パートナーを担当した。一方、本作収録のバージョンは "Brooklyn Dreams with Donna Summer" 名義で、Joeがリードし、Summerがカウンターになっている。

彼らは曲作りも自前でこなし、本作の収録曲も「Heaven Knows」以外は自作。「That's Not The Way That Your Mama Taught You To Be」や「Street Man」、「Coming Up The Hard Way」はディスコ映えしそうな華やかな楽曲で、このうち「Street Man」は、David Cassidy主演のTV映画『Police Story - A Chance to Live』で使われている。

一方、「Make It Last」やタイトル曲の「Sleepless Nights」、「Touching In The Dark」はメロウでソウルフルなナンバーで、彼らの一番の魅力はこうした柔らかいナンバーでの香り立つようなメロウネスにある。しっとりしたバラードの「Fashion For Me」や「Long Distance」も素敵。「Make It Last」と「Long Ditance」のジェントルなギターを弾いているのは、Lee Ritenourだ。

グループの解散後、Joe Espositoはセッション・シンガーとして活躍し、83年の映画『』では甘美なバラードの「Lady, Lady, Lady」を歌っている。Bruce Sudanoは80年にDonna Summerと結婚。二人の娘を授かり、Summerが他界する2012年まで結婚生活を送った。

●収録曲
1. Make It Last - 3:22
2. That's Not The Way That Your Mama Taught You To Be - 4:57
3. Medley: Sleepless Nights / Send Me A Dream - 5:43
4. Fashion For Me - 3:02
5. First Love - 3:26
6. Street Man - 5:28
7. Touching In The Dark - 4:40
8. Long Distance - 3:09
9. Coming Up The Hard Way - 5:22
10. Heaven Knows - 3:38


◆プロデュース: Bob Esty(ar, k)

◆参加ミュージシャン: Joe Esposito(vo, ag), Eddie Swanson Hockenson(vo, per), Bruce Sudano(vo, ag)
with Donna Summer(vo), Jay Graydon/Lee Ritenour/Thom Rotella(g), Jai Winding(k), Chuck Rainey/David Hungate/Scott Edwards(b), Ed Greene/Mike Baird(ds), Victor Feldman(per), Jerry Hey(tp), etc


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2019/02/12 17:12 AOR名盤(1979年) TB(0) CM(0)
Steve Gibbの1979年のアルバム『Let My Song / モノクローム』。
Steve Gibb / Let My Song (1981年)
Steve Gibbはカントリー・ポップ界のシンガー・ソングライター。この『Let My Song』は唯一のアルバムで、日本では、田中康夫氏の小説『』に、3曲目の「Tell Me That You Love Me」が取り上げられたことで知られている。

収録曲は全てSteveのオリジナルで、そのうちの4曲(2, 3, 6, 9)はプロデューサーのBuzz Casonとの共作。Buzzと共作した曲にはビートの効いているものもあるが、それ以外は、ピアノを弾きながらしっとりと歌うタイプの詩情豊かなバラードになっている。

1曲目の「She Believes In Me」は、Barry Manilowが歌ったらとっても似合いそうな優しいバラード。実際は、カントリーの大御所、Kenny Rogersの78年のアルバム『』で取り上げられ、そのシングルは翌年にBillboard Hot 100チャートの5位となるヒットを記録した。

この曲のほかにも、Steveのバラードは多くのシンガーに歌われている。日本でSteveが知られるきっかけになった「Tell Me That You Love Me」については、盲目の女性カントリー・シンガーのTerri Gibbsが81年のアルバム『』でカヴァー。

5曲目の「If I Ever Had To Say Goodbye To You」については、女性ポップ・シンガーのHelen Reddyがアルバム『』(78年)で歌ったほか、イギリスの俳優のDennis Watermanも、アルバム『Waterman』(77年)で歌っている。

7曲目の「Look What You've Done」は、女性カントリー・シンガーのDonna Fargoのアルバム『』(80年)や、Paul Ankaのアルバム『Both Sides Of Love』(81年)で取り上げられた。

どのバラードも、メロディが優しくて温かい。Steveはけっして歌の達者なミュージシャンではないが、その丁寧で誠実な歌い方はとても好感をもてる。モノクロのジャケットに写る真っ白なピアノのように、無添加・無着色な感じの(?)バラードを賞味できる。

●収録曲
1. She Believes In Me - 3:58
2. What Could You Know (About Love) - 3:44
3. Tell Me That You Love Me - 3:23
4. Whiskey Dreams & Nursery Rhymes - 3:29
5. If I Ever Had To Say Goodbye To You - 2:58
6. Don't Blame It On Love - 3:43
7. Look What You've Done - 3:23
8. Just An Ordinary Man - 3:35
9. Rock Me Off - 3:55
10. Me & You - 3:59


◆プロデュース: Buzz Cason(k, bv)

◆参加ミュージシャン: Steve Gibb(vo, k), Steve Gibson/Jon Goin(g), Randy Goodrum/Mike Lawler/Bobby Ogdin(k), Jack Williams/Joe Osborne(b), Jerry Carrigan(ds), etc


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2018/12/18 15:31 AOR名盤(1979年) TB(0) CM(0)
Stylusの1979年のアルバム『Part Of It All』。
Stylus / Part Of It All (1979年)
Stylusは1975年にオーストラリアで結成されたブルー・アイド・ソウル・グループ。70年代後半に4枚のアルバムを残していて、この『Part Of It All』は4作目。グループ結成時は5人組だったが、このアルバムではメンバーが1人増えて6人編成になっている。

ポップなメロディとソフトでファンキーなグルーヴが彼らのサウンドの良さ。オージーのバンドらしい(?)大らかさとナチュラルさも魅力だ。78年のサード・アルバム『』は、米Motown Records傘下のレーベルからアメリカでも発売されており、"米Motown Recordsからアルバムを出したオーストラリア初のバンド" になったらしい。

収録曲は全て彼らのオリジナル。リード・シンガーのPeter Cupplesが5曲(2, 4, 5, 7, 11)を書き、残りについては、Sam McNallyが2曲(1, 3)、Peter Robertsが2曲(6, 10)、Ashley Hendersonが1曲(9)、Ron Peersが1曲(8)という分担。このうち「So Much Love」は、76年のセカンド・アルバム『』の収録曲の再録になっている。

Peter Cupplesは、とても "歌える" シンガーだ。ソウルフルで伸びのある声で、ファンキーなナンバーから雄大なバラードまで、どんなタイプの曲でも気持ちよく歌いこなす。「In The Band」の歌いっぷりなどは、まるでGino Vannelliみたにしなやかでダイナミック。また、バラード系の「So Much Love」と「Byron Bay」ではAshley Hendersonもヴォーカルを担当しており、甘く爽やかなファルセット・スタイルで歌う「So Much Love」がとてもいい。

Stylusは2001年に再結成し、2010年には5作目となる『』をリリースしている。また、Peter Cupplesのソロ・アルバムもあって、84年の『Half The Effort Twice The Effect』ではMaxusやLeslie Smithの曲などを選曲しており、なかなかいい。

●収録曲
1. The Colours Of Your Love - 4:16
2. Live It On Up - 4:42
3. Brave New World - 4:36
4. So Much In Love - 4:00
5. In The Band - 4:21
6. Part Of It All - 1:27
7. Shame On You - 3:30
8. Standin' In My Shoes - 3:54
9. Byron Bay - 4:04
10. Sit Down And Talk About It - 4:48
11. If You Believe In Me - 5:28


◆プロデュース: Peter Cupples, Sam McNally, John French, Stylus

◆参加ミュージシャン: Peter Roberts(vo), Peter Cupples(vo, per, g, b), Ron Peers(g, bv), Ashley Henderson(b, vo, ag), Mark Meyer(ds, per)
with Rick Formosa(horn & strings ar), etc


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2018/11/29 12:26 AOR名盤(1979年) TB(0) CM(0)
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