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Straight Lines / Run For Cover (1981年) - アルバム・レビュー

2017年09月01日
AOR名盤(1981年) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Straight Linesの1981年のアルバム『Run For Cover』の紹介です。
Straight Lines / Run For Cover (1981年)
Straight Linesはカナダのヴァンクーヴァー出身のロック・バンド。メンバーはBob Buckley(k, sax, vo), David Sinclair(g, vo), Peter Clarke(b, vo), Geoff Eyre(ds, vo)の4人で、このうちBobとDavidの二人は古くからスタジオ・ミュージシャンとして活動していた。

彼らのアルバム・デビューは1980年の『Straight Lines』。本作はそれに続くセカンド・アルバムで、ドラマーのGeoffは本作から加入した新メンバー。彼らはファースト・アルバムの時点では2人のドラマーを擁する5人組であったが、その2人が抜けてGeoffが加わった。

収録曲は全て彼らのオリジナル。タイトル曲の「Run For Cover」に代表されるメロディアスなナンバーが揃っており、このうちメロディの綺麗なバラード「Letting Go」はファースト・シングルとなって、Billboard誌のカナダ・チャートでトップ10入りした。

スタジオ・ミュージシャンを中心とするバンドだけあって、演奏はしっかりしている。リード・ヴォーカルのPeter Clarkeの声はMaxusのJay Gruskaにどこか似ており、「Letting Go」もそうだが、「I'm Talking To You」のようなクールなナンバーはMaxusを思わせる。

TOTOと似た出自のバンドだが、TOTOよりもおとなしい(落ち着いた)印象。明確な個性を打ち出せなかったためか、彼らは本作を最後に解散。BobとDavidはBody Electricという80'sらしい名前のバンドを結成し、80年代を活動している。本作は、ソニーの「AOR CITY 1000」シリーズからこの8月にめでたく世界初CD化された。ファースト・アルバム『』のCDも同時に再発されている。

●収録曲
1. Run For Cover - 3:18
2. There Are No Secrets - 3:22
3. It's Gotta Be Tonight - 3:06
4. Letting Go - 3:30
5. Illusions - 3:42
6. Lighten Up - 3:08
7. I've Heard It All Before - 3:19
8. I'm Talking To You - 3:46
9. I've Got News For You - 2:54
10. Easy To Run - 3:37


◆プロデュース: Jeffrey Lesser

◆参加ミュージシャン: Bob Buckley(k, sax, vo), David Sinclair(g, vo), Peter Clarke(b, vo), Geoff Eyre(ds, vo)


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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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