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Warm Breeze

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Parker McGee / Parker McGee (1976年) - アルバム・レビュー

2017年05月30日
AOR名盤(1974~1976年) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Parker McGee(パーカー・マッギー)の1976年のアルバム『Parker McGee』の紹介です。
Parker McGee / Parker McGee (1976年)
Parker McGeeは様々なアーティストへのヒット曲提供で知られるアメリカのソングライター。最も有名なヒット曲はEngland Dan & John Ford Coleyの「I'd Really Love To See You Tonight / 秋風の恋」(76年, 米2位)と「Nights Are Forever Without You / 眠れぬ夜」(76年, 米10位)だが、他にBarry ManilowやCarpenters、Pointer Sistersなども、Parker McGeeの曲を歌っている。

本作はParker McGeeの唯一のソロ・アルバム。
瑞々しいメロディと温もりのあるヴォーカル、アコースティックを基調とする爽やかなサウンドと優しいストリングス。柔らかい陽光の中で穏やかな風に吹かれているような心地よさのあるアルバムだ。

特に「This Magic Night / 魔法の夜」や「Angel Dancing」、「I Just Can't Say No To You / キャント・セイ・ノー」のような優しいメロディはParker McGeeの持ち味。

「キャント・セイ・ノー」はシングル・カットされ、Billboard Hot 100チャートでは42位どまりだったが、AC(Adult Contemporary)チャートでは7位を記録した。Michael Johnsonが79年のアルバム『Dialogue』でこの曲をカヴァーしている。

キャッチーなメロディの「Goodbye Old Buddies / さよなら仲間たち」は、Seals & Croftsが同年のアルバム『』でカヴァーし、ACチャートの10位を記録。ポップな「You Got Me Running」もGene Cottonの同年のアルバム『Rain On』でカヴァーされ、Hot 100チャートの33位、ACチャートの6位を記録した。

70年代のシンガー・ソングライター系のアルバムや、Bill LaBountyのような和み系のAORが好きな人は気に入ると思う。

このアルバムは2000年に日本で世界初CD化され、2014年にはワーナーの「新・名盤探険隊」シリーズからOriginal recording remasteredで再発された。地味ながら日本では根強い人気のあるアルバムなので、いつかまたCDが再発されると思う。

●収録曲
1. Goodbye Old Buddies / さよなら仲間たち - 2:31
2. You Got Me Running - 2:39
3. This Magic Night / 魔法の夜 - 3:16
4. Talkin' 'Bout Loving You / 恋について - 2:24
5. Angel Dancing - 5:44
6. Got That Feeling - 2:51
7. I Just Can't Say No to You / キャント・セイ・ノー - 3:09
8. Boy Meets Girl - 3:04
9. Feather Lite And Honey Smooth / 羽と蜜 - 2:25
10. Rock-A-Bye Baby / おやすみベイビー - 2:35
11. Family Reunion - 0:34


◆プロデュース: Kyle Lehning(k, b)

◆参加ミュージシャン: Parker McGee(vo, ag), Steve Gibson(g), Shane Keister(k), Joe Osborn(b), Larry Londin(ds, per), Bergen White(string ar), etc


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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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