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The Latinosの1981年作『It Must Be Love』。
The Latinos / It Must Be Love
The Latinosは60年代から活動するCCM系のグループ。デビュー時はThe Four Latinosと名乗っており、メンバー4人のうちの3人はDavid, Mike, EddieのVelasquez(ヴェラスケス)兄弟という構成であった。彼らは1964年と66年にアルバムを出した後に、The Latinosと名前を変えている。

本作は、The Latinosになってからの6作目。メンバーが最大8名まで増えた時期もあったようだが、本作では5人となっている。VelasquezファミリーからはHarold, Ronnieの2名が参加しており、結成時の3名とは顔ぶれが異なる。Velasquezファミリーは大所帯だ。

メンバーのうちBrian Lucasは黒人であり、Brian, Harold, Ronnidの3人がリード・シンガーを担当。
曲作りに関しては、Brianが半分の5曲(1, 2, 6, 8, 10)を書き、VelasquezファミリーのEli "Chico"とTommyが1曲ずつ(4, 5)を、またグループ名義で1曲(9)を書いている。残り2曲(3, 7)は外部のライターが書いているようだ。それにしても、Velasquezファミリーには一体何人いるのか分からない…

爽やかでメロウなアルバム・タイトル曲「It Must Be Love」やポップで軽快な「Born Again」、曲名とは裏腹にのどかな南国の香りがする「Brian's Dead」など、Brianの作る曲はどれもメロディが良い。

「How Long」のリズムやベースラインは、Steely Danの『Aja / 彩』に収録の「I Got The News」とそっくり。続くラテン・ナンバーの「Santo (Holy)」は、Stevie Wonderの『Songs In The Key Of Life』に収録の「Another Star」と似ている。このあたりはご愛嬌か。

個人的には、Tommyの書いた「The Best Is Yet To Come」がお気に入り。このゆったりした曲を聴くと、幸せで満ち足りた気分になる。

本作がアルバム制作の最後になったようだが、グループとしての活動は現在も続けている。彼らのFacebook を見ると、今のメンバーは6人で、そこには本作のBrian, Harold, Ronnie, Richardの4人も健在。皆とても楽しそうだ。

●収録曲
1. It Must Be Love - 4:35
2. Born Again - 4:32
3. The Party's Over - 5:06
4. I'm Blessed (Bendecido Soy) - 4:01
5. The Best Is Yet To Come - 6:55
6. Brian's Dead - 4:35
7. Champions In The End - 4:33
8. How Long - 5:04
9. Santo (Holy) - 4:01
10. Bombs - 4:55


◆プロデュース: Gary Whitlock, The Latinos(ar)

◆参加ミュージシャン: Brian Lucas(vo, k, b, per), Harold Velasquez(vo, b), Ronnie Velasquez(vo, per), Phillip Wright(k), Richard Avalos(ds, per)


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2017/01/18 15:53 AOR名盤(1981年) TB(0) CM(0)
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