音楽は心の糧、生活のサプリメント。洋楽を中心に極上の音楽との生活を綴ります。

スポンサーリンク

The Doobie Brothersの1976年作『Takin' It To The Streets / ドゥービー・ストリート』。
The Doobie Brothers / Takin' It To The Streets
本作は、アメリカのウェストコースト・ロックを牽引したDoobie Brothersの6枚目のスタジオ・アルバム。

本作から、Michael McDonaldがキーボーディスト兼ヴォーカリストとして加入した。
Michael McDonaldの加入により、それまでのバンドの持ち味だった爽快なウェストコースト・ロックに都会的なブルー・アイド・ソウルが加わり、両者が見事にバランスした名盤となった。

「Takin' It To The Streets / ドゥービー・ストリート」、「Losin' End」、「It Keeps You Runnin'」の3曲は、Michael McDonald作。他のメンバーと共作した「Carry Me Away」でも、Michael McDonaldがリード・ヴォーカルを取っている。

これらの曲では、Michael McDonaldの持ち味であるソウルフルで温かいヴォーカルと、メロウで華やかなメロディを聴くことができる。Michael McDonaldのヴォーカルは "魅惑のスモーキー・ヴォイス" などと形容されるが、聴いた瞬間に和むような心地よさがある。

「Takin' It to the Streets」はファースト・シングルとなり、Billboard Pop Singlesチャートの13位を獲得。「It Keeps You Running」も同チャートの37位をマークした。

「It Keeps You Running」は、Carly Simonの同年のアルバム『Another Passenger / 見知らぬ二人』でカヴァーされている。また、映画『フォレスト・ガンプ』の挿入歌にもなり、印象的に使われた。

残りの曲は、バンドのまとめ役であるPatrick Simmonsが3曲(1, 3, 5)、Tiran Porterが1曲(6)、Tom Johnstonが1曲(8)を担当。
Tom Johnston作の「Turn It Loose」は、従来のバンドの持ち味である豪快なロック・ナンバーで、この1曲でとても存在感がある。Tiran Porter作の哀愁漂う「For Someone Special」も、深い印象を残す名曲だ。

ジャケットのサングラスは、バンド創設メンバーの一人であるPatrick Simmons。
本作以降、Michael McDonaldと強力なタッグを組み、グラミー4部門を受賞した1978年作『Minute by Minute』などの名盤を次々と制作する。
The Doobie Brothersは現在も活動しているが、活動期間のすべてに在籍している唯一のメンバーはPatrick Simmonsである。

●収録曲
1. Wheels Of Fortune / 運命の轍 - 4:54
2. Takin' It To The Streets / ドゥービー・ストリート - 3:56
3. 8th Avenue Shuffle / 8番街のシャッフル - 4:39
4. Losin' End - 3:39
5. Rio - 3:49
6. For Someone Special - 5:04
7. It Keeps You Runnin' - 4:20
8. Turn It Loose - 3:53
9. Carry Me Away - 4:09


◆プロデュース: Ted Templeman

◆参加ミュージシャン: Patrick Simmons(g, vo), Michael McDonald(k, vo), Tom Johnston(g, vo), Jeff Baxter(g), Tiran Porter(b, vo), John Hartman(ds), Keith Knudsen(ds, vo)
with Maria Muldaur(vo), Jesse Butler(ke), Richie Heyward(ds), Bobby LaKind(per), Novi(viola), The Memphis Horns


関連記事

最後までお読みいただきありがとうございます。
ブログ・ランキングの応援をよろしくお願いします。

▶スポンサーリンク



2016/10/20 18:15 AOR名盤(1974~1976年) TB(0) CM(0)
コメント













 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
https://coolsnd.blog.fc2.com/tb.php/158-429830d4
カテゴリ

+ボタンをクリックするとツリーが開きます。

スポンサーリンク
プロフィール

Warm Breeze

大好きな洋楽を生活のサプリメントにしています。
70's、80'sの洋楽を中心に、豊かで極上の音楽を紹介します。


※写真はBobby Caldwellの1978年のアルバム『Bobby Caldwell

最新記事一覧
AOR名盤(1980年) - Larsen-Feiten Band / Larsen-Feiten Band 2017/10/22
AOR名盤(1982年) - Michael McDonald / If That's What It Takes (思慕(ワン・ウェイ・ハート)) 2017/10/20
AOR名盤(1984年) - Michael Ruff / Once In A Lifetime (シティ・ウォーキン) 2017/10/18
AOR名盤(1983年) - Brenda Russell / Two Eyes (出逢いのときめき) 2017/10/16
AOR名盤(1977年) - Michael Franks / Sleeping Gypsy 2017/10/14
リンク
AORの名盤 330選AORの名盤 330選
AORの名盤 約330タイトルを厳選して年代順に紹介します。
Rock(ロック)の名盤 435選Rock(ロック)の名盤 435選
ロックの名盤 435タイトルを厳選して年代順に紹介します。
ロック、ジャズのお薦めCD BOXセットロック、ジャズのCD BOXセット
ロックやジャズのお薦めのCD BOXセットをジャンル別に紹介します。
ベストヒットUSA 80's オープニング・ジャケット・コレクションベストヒットUSA 80's オープニング・ジャケット・コレクション
番組の冒頭映像で流れるアルバム・ジャケットを紹介します。
Progressive Rock名盤Progressive Rock名盤
プログレッシヴ・ロックの名盤を紹介します。
Hard Rock名盤Hard Rock名盤
ハード・ロックの名盤を紹介します。
Warm Breeze (Twitter)Warm Breeze (Twitter)
管理人が気ままにツイートしています。
アクセスランキング
お気に入りブログ
ローリングウエストさん
『逍遥日記』
rolingwest.exblog.jp
240さん
『音楽の杜』
y240.exblog.jp
アクセスカウンター