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Steely Dan / Katy Lied (うそつきケイティ) (1975年) - アルバム・レビュー

2014年12月20日
AOR名盤(1974~1976年) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Steely Danの1975年のアルバム『Katy Lied / うそつきケイティ』の紹介です。
Steely Dan / Katy Lied (うそつきケイティ) (1975年)
Steely DanはDonald FagenとWalter Beckerによるユニット。

サウンドの洗練を極めた名盤『Aja / 彩(エイジャ)』『Gaucho』が有名ですが、この頃のSteely Danは穏やかなアメリカン・ポップスという趣きの作品をコンスタントにリリースしていました。

『Katy Lied』は4作目のスタジオ・アルバム。本作から、スタジオ・ミュージシャンを多用する制作スタイルになります。

TOTOのJeff Porcaroが10曲中の9曲でドラムスを叩いており、Jeff Porcaroらしいキレのある演奏を随所で聴くことができます。TOTOやJeffのファンには嬉しいところ。

「Doctor Wu」ではPhil WoodsがAlto Saxのソロを披露。Billy Joelの「素顔のままで」の名演に匹敵する、素晴らしいサックス・ソロです。

「Bad Sneakers」で聴けるWalter Beckerのギター・ソロも爽快。この曲を由来とするAORの名グループ、Sneakerも生まれました。

本作以降、『Royal Scam / 幻想の摩天楼』『Aja / 彩(エイジャ)』『Gaucho』と、サウンドが一気に洗練しますが、その布石となったアルバムです。

●収録曲
1. Black Friday
2. Bad Sneakers
3. Rose Darling
4. Daddy Don't Live In That New York City No More
5. Doctor Wu
6. Everyone's Gone To The Movies
7. Your Gold Teeth II
8. Chain Lightning
9. Any World (That I'm Welcome To)
10. Throw Back The Little Ones


Steely Danの主な作品を聴くには、デビューから『Gaucho』までの7作品をデジタル・リマスタリングで収録した4CDのBOXセット、『Citizen Steely Dan: 1972-1980』がお薦めです。


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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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