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Bill Champlinの1981年作『Runaway』。
Bill Champlin / Runaway
本作はBill Champlinのセカンド・ソロ・アルバム。
この年にBill ChamplinはChicagoに加入しているが、本作はその前に発表されている。

アルバムのプロデュースは、1978年のファースト『Single / 独身貴族』に続き、David Fosterが担当した。
この頃のFoster作品の王道を行く、エレガントで華のあるAORアルバムだ。
なお、Kenny Logginsが曲作りに携わった「Take It Uptown / アップタウン」だけは、FosterとLogginsの共同プロデュースとなっている。

Tom Kelly等が提供した「Gotta Get Back to Love」を除き、収録曲の全てをBill Champlinが手掛けた。
殆どは共作であり、主なところでは、「Runaway」をSteve Lukatherと、「Runaway Reprise」とラストの「The Fool Is All Alone」をDavid Fosterと、「Take It Uptown」をKenny Logginsと、「Satisfaction」をPagesのRichard Pageと共作している。

「Tonight Tonight」は、Bill Champlinの情熱的な歌声が映える素晴らしいバラード。
原曲は、Ray Kennedyの1980年作『Ray Kennedy / ロンリー・ガイ』に収録された「My Everlasting Love」である。
David FosterとRay Kennedyが書いた原曲をBill Champlinがアレンジし、オリジナルと肩を並べる魅力的なバラードに仕上げた。
原曲と聴き比べると面白いだろう。

エレガントなメロウ・チューン「Gotta Get Back to Love / この胸にもう一度」は、George DukeがプロデュースしたSister Sledgeの1983年作『Bet Cha Say That to All the Girls』でカヴァーされている。

TOTOのSteve Lukatherのギターが随所で印象に残るが、Jeff Porcaroの方は「Without You」のみの参加。
1曲だけとは言え、さすがはJeff Porcaroという感じのシャープなドラム捌きに、思わず聴き入ってしまう。

このアルバムは、ワーナーの「AOR BEST SELECTION 1300」シリーズから、9月21日に高品質SHM-CDで再発された。ファースト・アルバム『Single / 独身貴族』の方は、ソニーの「AOR CITY 1000」シリーズから7月にCDが再発されており、併せてお薦めだ。

●収録曲
1. Runaway - 3:58
2. One Way Ticket / 片道切符 - 3:03
3. Sara - 3:15
4. Tonight Tonight - 3:47
5. Runaway Reprise - 0:47
6. Take It Uptown / アップタウン - 4:24
7. Satisfaction - 3:42
8. Stop Knockin' on My Door - 4:16
9. Gotta Get Back to Love / この胸にもう一度 - 3:30
10. Without You - 4:05
11. The Fool Is All Alone / ひとりぼっちの悲しみ - 4:29


◆プロデュース: David Foster(ar, k, bv), Kenny Loggins(bv)

◆参加ミュージシャン: Steve Lukather/Jay Graydon(g), Abraham Laboriel/John Pierce/Lee Sklar(b), John Robinson/Jeff Porcaro/Ed Greene/Larry Tolbert(ds), Richard Page/Tom Kelly(bv), Tom Scott(sax), etc.


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2016/09/17 19:23 AOR名盤(1981年) TB(0) CM(0)
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