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Jerry Corbettaの1978年作『Jerry Corbetta』。
Jerry Corbetta / Jerry Corbetta
Jerry Corbettaは70年代に活動したアメリカのロック・バンドであるSugarloafのソングライター。
Sugarloafではリード・シンガーとキーボードを担当した。

1978年にはSugarloafを解散してソロ活動をスタート。
同年にリリースした最初のソロ・アルバムが本作であるが、これが唯一のソロ・アルバムとなった。

このアルバムにはSugarloafのメンバーであったBob Webber(g)、Rusty Buchanan(b)、Myron Pollock(ds)が参加している。
また、同じくバンド・メンバーであったRobert Yeazel(g)と、「Caribbean Lady」、「Free Man」の2曲を共作した。

軽やかなシティ・ポップの「Sensitive Soul」や、Jay Graydonのギターが美しい「If I Never Had Your Love」、「I Wish I Was Makin' Love (To You Tonight)」など、品の良い爽やかな楽曲が並ぶ。
Jerry Corbettaの声も、初期のBilly Joelのように若々しく爽やかだ。

白眉の出来は哀愁漂うメロウ・バラードの「Caribbean Lady」。
カリビアンというタイトルどおり、南国の風が香るようなロマンティック・ムード漂う曲だ。

「I Wish I Was Makin' Love (To You Tonight)」は、Alessiが1979年作『Words And Music』でカヴァー。

また、「Green-Eyed Lady」はSugarloaf時代のヒット曲のセルフ・カバーである。
1970年にBillboard Hot 100チャートの3位となるヒットを記録したサイケデリック・ロックで、本作の中では少々浮いているが、ちょうど良いアクセントになっている。

このアルバムで3曲(1, 2, 9)を共作したBob Creweは、Frankie Valliの最大のヒット曲「Can't Take My Eyes Off You / 君の瞳に恋してる」の作詞家。
そうした縁から、Jerry Corbettaは1980年に"Frankie Valli and The Four Seasons"にメンバーとして誘われ、1984年まで活動した。

本作は、ワーナーの「AOR BEST SELECTION 1300」シリーズの第2弾として、10月19日に高品質SHM-CDで再発された。
マイナーだが、良質なAORを楽しめる一枚だ。

●収録曲
1. Sensitive Soul - 3:35
2. If I Never Had Your Love - 3:43
3. I'm A Lover, Not A Fighter - 4:45
4. Caribbean Lady - 5:31
5. Free Man - 3:46
6. I Wish I Was Makin' Love (To You Tonight) - 3:33
7. Green-Eyed Lady - 5:24
8. Celebrate Our Love - 3:38
9. Between A Rock And A Hard Place - 8:23


◆プロデュース: Steve Barri, Jerry Corbetta(vo, k)

◆参加ミュージシャン: Jay Graydon(g, ar), Bob Webber(g), Michael Omartian/Greg Mathieson(k), Rusty Buchanan/Mike Porcaro(b), Myron Pollock/Mike Baird(ds), Victor Feldman/Chef McCracken(per), Chuck Findley(tp), Jim Horn(sax), Ernie Watts(flute), Bill Champlin(bv), etc.


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2016/08/21 12:43 AOR名盤(1978年) TB(0) CM(0)
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