洋楽中心生活
Warm Breeze

音楽は心の糧、生活のサプリメント。洋楽を中心に極上の音楽との生活を綴ります。

AORの名盤収集

2015年06月20日
AORその他 0
私がAORというジャンルを好んで聴くようになったのは2000年の少し前からの事。

金澤寿和氏の書かれたディスク・ガイドの名著『AOR Light Mellow』を書店で偶然手にし、AORというジャンルを集中して聴いてみようと思い立ったのがきっかけである。ジャンルの定義が難しいため、聴くべきアルバムを選ぶこと自体が難しい作業だったと思うが、初版では250のアーティストの作品を厳選して紹介している。

2001年には増補改訂版が出て、さらに41アーティストの作品が追加された。

ロックを中心に、The Beatles、Led Zeppelin、Pink Floydといった大御所アーティストのアルバムを "だいたい聴いた感" があり(実際は聴いていないアルバムが沢山あるが)、何か聴くべきものはないかということで、ようやく手を伸ばしたジャンルがAORである。

TOTOの初期の作品やSteely Danの『Aja』『Gaucho』、Donald Fagenの『Nightfly』など、メジャーなCDを何枚か持っていたが、どちらかというと敬遠していたジャンル。"何だか軽い音楽" という先入観があったからかも知れない。確かに、Led Zeppelinと比べたらサウンドは軽いし、Pink Floydと比べたらメッセージも軽いだろう。

だが、金澤寿和氏のディスク・ガイドに紹介されている作品を一つ一つ丁寧に聴いてみると、心地良かった。音楽による癒しというのはこういうものかと実感した。

今では初版に掲載の250作品のうち、CDを所有していないのは残り22作品(*)。CDの再発を気長に待って、15年かけてようやく228作品を所有した。(*)この記事の執筆時点

ディスク・ガイドは昔から好きで、渋谷陽一氏の名著『ロック - ベスト・アルバム・セレクション』(新潮文庫)を始め、様々なジャンルのものを読んだ。

ディスク・ガイドを読むと、アルバムの背景、当時の音楽事情、アーティストの生き方、著者の目線などが分かる。その上でアルバムを聴くと新たな気づきがあり、楽しい。

振り返ると、228作品とは言え、金澤寿和氏のディスク・ガイドに紹介されているアルバムを収集するのはなかなか大変であった。そこで、AORに興味を持った人が今からでもCDを楽に収集できるように、Amazonで購入できるものについては商品ページへのリンクを掲載したサイト『AORの名盤 330選』を運営している。中には流通量が少なくて高価になっているCDもあるが、AORの名盤とされているアルバムに誰でも容易にアクセスできる状態を保てればと思っている。


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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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