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Warm Breeze

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James Taylor / Before This World (2015年) - アルバム・レビュー

2015年10月31日
AOR名盤(1991年~) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、James Taylorの2015年のアルバム『Before This World』の紹介です。
James Taylor / Before This World (2015年)
James Taylorの新作。全編をアコースティック・ナンバーで揃えた、素朴で美しく、力強いアルバムです。

「You And I Again」の壊れそうなほどに繊細で優しいメロディにぐっと引き込まれました。何とも言えない切ない気分になります。

「Angels Of Fenway」も同じ路線のアコースティック・ナンバー。ギターの音色が美しく、温かいナンバーです。"Fenway" はボストン・レッドソックスの本拠地となっている野球場。ベースボールを題材にしたプロモーション・ビデオが仄々とした郷愁を誘います。

「Stretch Of The Highway」のホーン・セクションはSteely Danのようにクール。他にも、「Montana」や「Snowtime」、タイトル曲の「Before This World」など、洗練された美しいナンバーを揃えています。

Jimmy Johnson(b)、Steve Gadd(ds)、Michael Landau(g)等、経験と実力を積んだミュージシャンたちが主役を引き立てています。アレンジがシンプルなだけに、ごまかしが効かない。素材の良さと腕に自信のあるプロの仕事です。

このアルバムはBillboard 200チャートの1位を獲得しました。ミュージシャンとして45年以上のキャリアがあり、グラミー賞も受賞し、ロックの殿堂入りもしていますが、アルバム・チャートで1位を獲得するのはこれが初めて。心からの祝福を贈りたいと思います。

●収録曲
1. Today Today Today
2. You And I Again
3. Angels Of Fenway
4. Stretch Of The Highway
5. Montana
6. Watchin' Over Me
7. Snowtime
8. Before This World
9. Far Afghanistan
10. Wild Mountain Thyme



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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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