洋楽中心生活
Warm Breeze

音楽は心の糧、生活のサプリメント。洋楽を中心に極上の音楽との生活を綴ります。

Jim Photoglo / Fool In Love With You (1981年) - アルバム・レビュー

2018年02月05日
AOR名盤(1981年) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Jim Photogloの1981年のアルバム『Fool In Love With You / フール・イン・ラヴ』の紹介です。
Jim Photoglo / Fool In Love With You (1981年)
Jim PhotogloはLA出身のミュージシャン。ファースト・アルバムは1980年の『』で、本作『Fool In Love With You』はセカンド・アルバムにあたる。当初はポップ・アーティストとして活動していたが、84年にナッシュヴィルに移るとカントリー・ミュージックのソングライターとなり、カントリー・チャートのTop 10ヒットを何曲か書いている。

本作のプロデュースを担当したBrian NearyはJim Photogloの70年代からの音楽パートナー。収録曲についても6曲をBrianとJimが共作している。残りの曲は、ギタリストのGeorge Marinelli, Jr.作の「Won't Let You Do It To Me」、John Bettis & Richard Kerr作の「I Can't Let Go Of You 」、Michael McDonaldがドゥービーズ加入前の74年に書いた「Try It Again」、ベーシストのDennis Belfieldが書いた「There's Always Another Chance Left For Love」となっている。

タイトル曲の「Fool In Love With You」は、Michael McDonaldの「What A Fool Believes」に刺激されて作ったというリラックスしたナンバー。Billboard Hot 100チャートの25位をマークし、Jim Photogloの最大のヒット曲になった。

続く「Tonight Will Last Forever」は香り立つようなメロウネスのある本作一押しのナンバーで、伸びやかに舞うサックスがとても気持ちいい。シングルになっているようだが、詳細は分からない。

ラストの2曲は美しくロマンティックなバラードで、2曲が繋がるようにアレンジされている。「Try It Again」と「There's Always Another Chance Left For Love」というタイトルは、何度でもやり直そうという清々しいメッセージ。「Try It Again」は、"Michael McDonaldがこの歌を歌っているテープを聞いてすっかり惚れ込んだ曲" とのことだ。

どの曲も親しみやすいメロディを持っており、それを歌うJim Photogloのヴォーカルも温かい。情感を込めながらも、爽やかに歌うところがこの人の持ち味。ちなみに、本人は草刈正雄そっくりの色男である。
Jim Photoglo / Fool In Love With You (バック・カヴァー)

●収録曲
1. Fool In Love With You - 3:40
2. Tonight Will Last Forever - 4:03
3. More To Love - 3:47
4. Won't Let You Do It To Me - 3:29
5. Ruled By My Heart - 4:02
6. Angelina - 4:22
7. I Can't Let Go Of You - 4:24
8. Run To Me - 3:09
9. Try It Again - 3:29
10. There's Always Another Chance Left For Love - 3:20


◆プロデュース: Brian Francis Neary(sy, bv)

◆参加ミュージシャン: Jim Photoglo(vo, ag), George Marinelli Jr.(g), Fred Tackett/George Doering(ag), Bill Cuomo/Bill Champlin(k), Dennis Belfield(b), Carlos Vega(ds), Bill Meyers(orch ar), etc


関連記事
この記事が参考になりましたらクリックをお願いします。

気に入ったらシェア!

Warm Breeze
この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

コメント0件

コメントはまだありません