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Jim Photogloの1981年作『Fool In Love With You』。
Jim Photoglo / Fool In Love With You (フロント・カヴァー)
Jim Photogloはアメリカのポップ/ソフト・ロック・シンガー。

ファースト・アルバムは1980年の『Photoglo』で、本作『Fool In Love With You』はセカンド・アルバムにあたる。

4曲を除き、プロデューサーであるBrian Neary ProductionsとJim Photogloが共作している。
その4曲とは、ギタリストのGeorge Marinelli, Jr.が提供した「Won't Let You Do It To Me」と、外部のライターであるJohn Bettis & Richard Kerrが提供した「I Can't Let Go Of You 」、そしてラストの2曲だ。
ラスト2曲のうち、「Try It Again」は、Michael McDonaldがDoobie Brothers加入前の1974年に書いた曲。
もう一方の「There's Always Another Chance Left For Love」は、ベーシストのDennis Belfieldが書いた。

タイトル曲「Fool In Love With You」は、Michael McDonaldの「What A Fool Believes」に刺激されて作ったというリラックスしたナンバー。
この曲はシングル・カットされ、Billboard Hot 100チャートの25位に到達した。

舞い立つようなグルーヴ感と爽やかなメロディを持つ「Tonight Will Last Forever」も心地よい。

「Ruled By My Heart」は美しいバラード。
優しいエレピと、エレガントなSaxが心に沁みる。

どの曲も親しみやすいメロディを持っており、それを歌うJim Photogloのヴォーカルも温かい。
情感を込めつつも、熱唱するのではなく、あくまでも爽やかに、丁寧に歌うところがこの人の持ち味。
癒し・和み系のAORといった趣きのアルバムである。

ちなみに、本人は草刈正雄似の色男だ。
Jim Photoglo / Fool In Love With You (バック・カヴァー)

ラストの2曲は共に美しいバラードで、2つの曲が繋がるようにアレンジされている。
「Try It Again」、「There's Always Another Chance Left For Love」というタイトルも、共通するポジティブな人生訓のようだ。
いつでもやり直せる、と。
ロマンティックながら示唆のある余韻を残す、見事なエンディングである。

●収録曲
1. Fool In Love With You - 3:40
2. Tonight Will Last Forever - 4:03
3. More To Love - 3:47
4. Won't Let You Do It To Me - 3:29
5. Ruled By My Heart - 4:02
6. Angelina - 4:22
7. I Can't Let Go Of You - 4:24
8. Run To Me - 3:09
9. Try It Again - 3:29
10. There's Always Another Chance Left For Love - 3:20


◆プロデュース: Brian Francis Neary(sy, bv)

◆参加ミュージシャン: Jim Photoglo(vo, ag), George Marinelli Jr.(g), Fred Tackett/George Doering(ag), Bill Cuomo/Bill Champlin(k), Dennis Belfield(b), Carlos Vega(ds), Bill Meyers(orch ar), etc


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2016/09/07 18:35 AOR名盤(1981年) TB(0) CM(0)
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