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Robbie Dupreeの1980年のアルバム『Robbie Dupree / ふたりだけの夜』。
Robbie Dupree / Robbie Dupree (ふたりだけの夜) (1980年)
Robbie Dupreeはニューヨーク出身のシンガー・ソングライター。この『Robbie Dupree』はデビュー・アルバムで、Crackin'のメンバーのPeter Bunetta(ds)とRick Chudacoff(b)がプロデュースを担当している。

1曲目の「Steal Away」は、そのRick Chudacoffとの共作で、Billboard Hot 100チャートでは6位を記録するヒットになった。キーボードで軽やかにリズムを刻みながら、ほろ苦いメロディを歌う洗練されたスタイルは、Michael McDonaldが「What A Fool Believes」で見せたものと同じ。エレピのきらきらした音や、伸びのあるソフトな歌声が気持ちいい。

「Hot Rod Hearts」も同じ路線のキャッチーなナンバーで、全米15位のヒットを記録。作者の一人は、癒し系のAORを代表するシンガー・ソングライターのBill LaBountyで、甘酸っぱいメロディ・ラインが何ともチャーミング。渋めの男性バック・コーラスに混じって、Bill LaBountyの人情味のある歌声も聞こえてくる。

エレガントで軽快な「Nobody Else」は、Crackin'の78年のアルバム『Special Touch』に提供した曲。続く「We Both Tried」は、Bill ChamplinとDavid Fosterの共作したバラードで、Bill Champlinのソロ・デビュー作『独身貴族』(78年)からのカヴァー。Bill Champlinの歌声は情熱的だったけれど、Robbie Dupreeは微熱を帯びた爽やかな歌声だ。

時おりMichael McDonaldと思しきふくよかなバック・ヴォーカルが聞こえるけれど、実際は参加していない。ソフトでエレガントな極上の男性コーラスは、Crackin'のArno LucasとLeslie Smithに加えて、Bill LaBounty, Kal David, Matthew Weinerなどの面々が担当している。

●収録曲
1. Steal Away / ふたりだけの夜 - 3:31
2. I'm No Stranger - 4:25
3. Thin Line - 4:01
4. It's A Feeling - 4:01
5. Hot Rod Hearts - 3:41
6. Nobody Else - 3:46
7. We Both Tried - 4:50
8. Love Is A Mystery - 3:28
9. Lonely Runner - 4:36


◆プロデュース: Rick Chudacoff(b, k), Peter Bunetta(ds, per)

◆参加ミュージシャン: Robbie Dupree(vo, harmonica), Brian Ray/Bob Bardy(g), Bill LaBounty(k, bv), Bill Elliot(k), Michael Boddicker(sy), Kal David(el-sitar, bv), Leslie Smith/Arno Lucas/Matthew Weiner(bv), etc


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2019/05/23 11:57 AOR名盤(1980年) TB(-) CM(4)
コメント
懐かしい
当時、澁谷の公園通りにあった洋楽のリクエストができる喫茶店で「Hot Rod Hearts」がよくかかっていた記憶があります。
2016/04/30 11:27 blacky URL
Re: 懐かしい
> 当時、澁谷の公園通りにあった洋楽のリクエストができる喫茶店で「Hot Rod Hearts」がよくかかっていた記憶があります。

羨ましいですね。
私はリアルタイムにはこのアルバムと出会えなかったので。
ただ「Hot Rod Hearts」を聴くと、昔どこかで聴いたような気がするのですよ。
いい曲って、みんなそんな風に感じるのですけどね。
2016/05/01 08:18 Warm Breeze URL
好きなアルバムです。
好きなアルバムです。
久しぶりに聴きました。
思い出させて戴き有難う御座います。
個人的にはKal Davidのギターが聴けないのが
このアルバム残念でした。
2019/05/24 08:23 コタパパ URL
Re: 好きなアルバムです。
コタパパさん、こんにちは

コメントありがとうございます。フェイバリットなんですね。私にとっても、久しぶりに聴くたびに「これ、いいなぁ…」と思えるアルバムです。Kal David氏は1曲目の「Steal Away」で、エレクトリック・シタールを弾いてますね。あまり目立ちませんが、ほど良いアクセントになっています。
2019/05/24 09:28 Warm Breeze URL















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