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Warm Breeze

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Public Image Limited / Compact Disc (1986年) - アルバム・レビュー

2016年05月07日
Rock / Pops名盤(80年代) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Public Image Limitedの1986年作『Compact Disc』の紹介です。
タイトルは、CDだと『Compact Disc』、レコードだと『Album』、カセットだと『Cassette』である。
面白い。
Public Image Limited / Compact Disc (1986年)
私は『Compact Disc』を持っている。
ここだけ読むと、何のこっちゃ?、となる。
シニカルなタイトルである。

Public Image Limited(PiL)は、Sex Pistolsを解散したJohn Lydonが結成したバンド。
「ロックは死んだ」というJohn Lydonのセリフは有名だが、「終わった後の音楽」をPiLというバンドで真摯に追求した。
PiLのアルバムはどれも、音楽と向き合うストイックな姿勢を感じる。

このアルバムは、ひとことで言ったらハード・ロックだろうか。
ただ、もの凄くインパクトのあるサウンドである。
PiLの中では一番好きなアルバムだ。

参加ミュージシャンが、Steve Vai(g)、Tony Williams(ds)、Ginger Baker(ds)、そして坂本龍一氏と、凄い面子。
坂本龍一氏は2, 3, 5, 7でシンセサイザー(Fairlight CMI)を弾いている。

ドラムスはTony Williamsが1, 2, 6を、Ginger Bakerが3, 4, 5, 7を担当。
特にTony Williamsがドラムスを叩く曲は、もの凄い迫力である。

メロディは呪文のようで、ドラムスはド迫力、Steve Vaiがエキセントリックなギターを弾き、John Lydonがはき捨てるように歌うという内容。
PiLはアルバム毎にスタイルを変えて捉えどころがないが、John Lydonが考える「終わった後の音楽」の一つは、こういうものであった。

●収録曲
1. F.F.F. - 5:32
2. Rise - 6:04
3. Fishing - 5:20
4. Round - 4:24
5. Bags - 5:28
6. Home - 5:49
7. Ease - 8:09


◆プロデュース: John Lydon(vo), Bill Laswell

◆参加ミュージシャン: John Lydon(vo), Bernard Fowler(bv), Nicky Skopelitis/Steve Vai(g), Ryuichi Sakamoto(Fairlight CMI), Bernie Worrell(organ, Yamaha DX7), Jonas Hellborg(b), Tony Williams/Ginger Baker(ds)

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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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