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Warm Breeze

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The Style Council / Cafe Bleu (1984年) - アルバム・レビュー

2016年06月01日
Rock / Pops名盤(80年代) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、The Style Councilの1984年のデビュー・アルバム『Cafe Bleu』の紹介です。
The Style Council / Cafe Bleu (1984年)
ブルーのジャケットには、白いステンカラー・コートをカジュアルに着こなすPaul Wellerが写っている。
お洒落なアルバムだ。

このアルバムの前半は大好きだ。
やんちゃな感じのインスト曲と、しっとりしたヴォーカル曲が交互に現れ、静と動のコントラストが見事。

特にヴォーカル曲は素晴らしく、聴くたびに感動を覚える。

Paul Wellerがほとんどギター一本でしっとり歌う「The Whole Point of No Return」は、夜の喧騒の後の朝の静けさのよう。
Jazzyなピアノをバックにロマンティックに歌われる「The Paris Match」は、ほろ酔いで一人もの思いに耽るようなムードだ。

映画のシーンのような歌がひとしきり続いた後で、「My Ever Changing Moods」が静かに始まる。

Paul Wellerがピアノの弾き語りで、とても誇らしく歌うナンバーだ。
静かな中に凛とした力があり、この曲を聴くと居ずまいが正される心地がする。
Style Councilの最高傑作であり、ポップス史上屈指の名曲だと思う。

この前半の流れは、いつまでも聴いていたいと思わせる中毒性がある。

自分は大学生の頃にこのアルバムと出会えた。
Paul Wellerをまねて、似合わないのに白いステンカラー・コートを着たりもした。
若者を背伸びさせるアルバムだ。

●収録曲
1. Mick's Blessings - 1:15
2. The Whole Point of No Return - 2:40
3. Me Ship Came In! - 3:06
4. Blue Café - 2:15
5. The Paris Match - 4:25
6. My Ever Changing Moods - 3:37
7. Dropping Bombs on the Whitehouse - 3:15
8. A Gospel - 4:44
9. Strength of Your Nature - 4:20
10. You're the Best Thing - 5:40
11. Here's One That Got Away - 2:35
12. Headstart for Happiness - 3:20
13. Council Meetin' - 2:29


◆プロデュース: Paul Weller, Peter Wilson

◆参加ミュージシャン: Paul Weller(vo, g), Mick Talbot(k), Steve White(ds), Billy Chapman/Hilary Seabrook(sax), Barbara Snow(tp), Randy Anderson(g), Tracey Thorn/Dee C. Lee(vo), Chris Bostock(b), Dizzy Hites(rap), Bobby Valentino(violin)

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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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