洋楽中心生活
Warm Breeze

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a-ha / Hunting High and Low (1985年) - アルバム・レビュー

2016年06月10日
Rock / Pops名盤(80年代) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、ノルウェー出身の3人組、a-haの1985年のデビュー・アルバム『Hunting High and Low』の紹介です。
a-ha / Hunting High and Low (1985年)
a-haを代表する曲と言えば、このアルバムのオープニングの「Take On Me」だろう。

キャッチーで胸キュンなメロディは、今聴いても涙腺が緩むような感動を覚える。

実写とアニメーションを巧みに合成したMTVのビデオ・クリップも良かった。
コミック雑誌の登場人物であるMorten Harketが、喫茶店でその雑誌を何気なく開いた女の子を自分の世界に誘い込むというシュールなストーリー。
二人はコミック雑誌の世界の中で惹かれあい、何と実世界でハッピー・エンドを迎えるという、出来すぎた内容の映像だ。

この「Take On Me」のインパクトが強すぎて、若者向きの音楽だとか、ヴィジュアルの良いアイドル・グループだとか、過小評価される傾向があるように思うが、音楽的才能に優れた実力のあるグループだと思う。

このデビュー作の収録曲は、「Train of Thought」にしてもタイトル曲の「Hunting High and Low」にしても、あるいはメロウな「Living a Boy's Adventure Tale」やスケールの大きな「The Sun Always Shines on T.V.」にしても、どれも重厚。
メロディも豊かで、デビュー作とは思えない成熟した内容だ。

シンセサイザーを使ったエレクトロ・ポップだが、華美な感じを与えない絶妙なアレンジも良い。
そのため、80's特有の音といった印象は薄く、今でも通用する普遍性がある。

ブラジルでの人気が凄いらしく、ライヴでの観客動員数はQueenを凌ぐらしい。
先日見たベスト・ヒットUSAで、小林克也氏がそう話していた。

●収録曲
1. Take On Me - 3:48
2. Train of Thought - 4:14
3. Hunting High and Low - 3:45
4. The Blue Sky - 2:36
5. Living a Boy's Adventure Tale - 5:00
6. The Sun Always Shines on T.V. - 5:08
7. And You Tell Me - 1:51
8. Love Is Reason - 3:04
9. I Dream Myself Alive - 3:06
10. Here I Stand and Face the Rain - 4:30


◆プロデュース: John Ratcliff, Tony Mansfield, Alan Tarney

◆メンバー: Morten Harket(vo), Magne Furuholmen(k, b, ds prog, bv), Pål Waaktaar(g, bv)

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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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