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Warm Breeze

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Faces / Ooh La La (1973年) - アルバム・レビュー

2016年06月15日
Rock / Pops名盤(70年代) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Facesの1973年作『Ooh La La』の紹介です。
面白いデザインのジャケットが人目を惹く。
Faces / Ooh La La (1973年)
Facesは70年代前半に活動したイギリスのロック・バンド。
Small Facesというバンドが母体となっており、そこに在籍したRonnie Lane(b)とKenney Jones(ds)にIan McLagan(k)が加わり、更にJeff Beck GroupからRod Stewart(vo)、Ron Wood(g)が合流して、1969年にFacesが誕生した。

本作は4枚目のアルバムで、スタジオ・アルバムとしては最終作にあたる。

Facesはロック・シーンきっての酔いどれバンドとして知られる。

かつて、NHK BSの『黄金の洋楽ライヴ』という番組で、Facesのライヴ・ステージを見た。
「この人たち、本当に酔っ払ってるんだろうなぁ…」と思わせる実に陽気で楽しいステージ・パフォーマンスで、今でもたまに見て幸せな気分に浸ることがある。

このアルバムは、ジャケットの面白いデザインがいかにもFacesらしい。
内容の方は、ブギー調のご機嫌なロック。
ノリノリだが、とてもリラックスしているところがFacesの魅力だ。

英国フォーク・ロック調の「Flags and Banners」のナイーヴな感じのヴォーカルはRonnie Lane。
唯一のバラード曲である「Glad and Sorry」のヴォーカルはIan McLagan。
タイトル曲「Ooh La La」のぶっきらぼうなヴォーカルはRonnie Woodである。
皆、個性的でチャーミングなヴォーカルだ。

そして、それ以外の全ての曲では、Rod Stewartが伸び伸びと歌う。
この時まだ28歳だが、人生の酸いも甘いもかみ分けたような、味のあるヴォーカルだ。

ロック界が誇る最高にロマンティックなヴォーカリスト。
この人の歌声を聴けば、いつでも幸せな気分になれる。

●収録曲
1. Silicone Grown - 3:05
2. Cindy Incidentally / いとしのシンディ - 2:37
3. Flags and Banners - 2:00
4. My Fault / 俺のせいだ - 3:05
5. Borstal Boys - 2:52
6. Fly in the Ointment - 3:49
7. If I'm on the Late Side - 2:36
8. Glad and Sorry - 3:04
9. Just Another Honky - 3:32
10. Ooh La La - 3:30


◆プロデュース: Glyn Johns

◆メンバー: Rod Stewart(vo, banjo), Ronnie Wood(g, vo), Ian McLagan(k, vo), Ronnie Lane(b, g, per, vo), Kenney Jones(ds, per), Neemoi "Speedy" Aquaye(congas, shakers)

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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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