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Peter Cetera / Solitude/Solitaire (1986年) - アルバム・レビュー

2017年10月10日
AOR名盤(1984~1990年) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Peter Ceteraの1986年のアルバム『Solitude/Solitaire』の紹介です。
Peter Cetera / Solitude/Solitaire (1986年)
Peter Ceteraはアメリカのブラス・ロック・バンドであるChicagoの創設メンバー。ベースとメイン・ヴォーカルを担当し、1967年のバンド結成から85年に脱退するまでの20年弱をChicagoのメンバーとして活躍した。

本作は独立後の最初のアルバム。Chicagoに在籍中の81年にファースト・ソロ・アルバム『』をリリースしているので、2枚目のソロ・アルバムということになる。

プロデューサーにMichael Omartianを起用し、80's特有のプログラミング・サウンドを上品に取り入れたポップなナンバーからメロディ豊かなバラードまで、Peter Ceteraの力のある歌唱を存分に味わえる。

Bobby Caldwell等の書いた「The Next Time I Fall」を除く全曲がPeter Ceteraのオリジナルで、その全てが共作。このうち、「Glory of Love」と「The Next Time I Fall」の2曲のバラードが Billboard Hot 100チャートの1位を獲得した。

「Glory of Love」はDavid FosterとDiane Nini(当時の奥様)との共作。Chicago時代にFosterと共作した「Hard to Say I'm Sorry / 素直になれなくて」(82年, 米1位)を思わせる雄大なバラードで、華やかなメロディと洗練されたアレンジが光る。この曲は86年の映画『』のサウンドトラックに使われた。

哀愁漂うメロディの「The Next Time I Fall」ではAmy Grantとの甘いデュエットを披露。Bobby Caldwell自身も89年のアルバム『Heart Of Mine』で、この曲をセルフ・カヴァーしている。

Michael Omartianとは4曲(4, 7-9)を共作。ラストの「Only Love Knows Why / 愛だけが証し」も「素直になれなくて」路線の力強いバラードで、Peter Ceteraの "おはこ" という感じがする。

このアルバムはBillboard 200チャートの23位を記録した。Peter Ceteraはこれまで(2004年まで)に8枚のソロ・アルバムを残しているが、その中で最大のヒット作となっている。

●収録曲
1. Big Mistake - 5:39
2. They Don't Make 'Em Like They Used To - 4:04
3. Glory of Love - 4:24
4. Queen of the Masquerade Ball - 3:50
5. Daddy's Girl - 3:46
6. The Next Time I Fall (with Amy Grant) - 3:43
7. Wake Up to Love - 4:29
8. Solitude/Solitaire - 4:58
9. Only Love Knows Why / 愛だけが証し - 4:29


◆プロデュース: Michael Omartian(k)

◆参加ミュージシャン: Amy Grant(vo), Dann Huff/Ray Parker Jr.(g), Erich Bulling(sy, ds prog), Paul Leim/Chester Thompson(ds), Jeff Porcaro(per), Kenny Cetera(per, bv), etc


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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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