音楽は心の糧、生活のサプリメント。洋楽を中心に極上の音楽との生活を綴ります。

スポンサーリンク

Roger Voudourisの1979年作『Radio Dream』。
Roger Voudouris / Radio Dream
Roger Voudouris(ロジャー・ヴードリス)は、アメリカのシンガー・ソングライターであり、ギタリスト。
アルバムを4枚出しており、本作はセカンド・アルバムである。

Roger Voudourisというアーティストも、このアルバムも、少々マイナーかも知れない。

私は、金澤寿和氏のディスク・ガイド『AOR Light Mellow』を読んで、このアルバムの存在を知った。
ディスク・ガイドでは、1981年の4作目『On the Heels of Love / もうひとつのラヴ・ソング』がピック・アップされていたが、そのレビューの中で、「Michael Omartianがプロデュースし、Jay Graydonが参加したセカンド・アルバム」として本作も紹介されていた。

2000年に、ワーナーミュージック・ジャパンから「AOR 名盤Selection」という素晴らしいCD化企画があり、その中の1枚として、本作は世界初CD化されている。
AOR名盤Selection
私もその際にCDを購入。
「Radio Dream」という響きが凄く魅力的で、ジャケ買いならぬ、タイトル買いをしたようなものだ。

そのタイトル通り、本作はどこかノスタルジックな香りのする、甘く爽やかなアルバム。
収録された曲は全てRoger Voudourisのオリジナルであり、殆どをプロデューサーのMichael Omartianと共作している。

このアルバムからは、爽やかなポップ・チューンの「Get Used to It / 僕の想い入れ」がシングル・カットされ、Billboard Hot 100チャートの21位をマーク。
Roger Voudourisにとって、最大のヒット曲となった。

タイトル曲の「Radio Dream」は、ミディアム・テンポのメロウ・チューン。
センチメンタルなメロディと、Michael Breckerの浮遊するSoprano Saxが感動を誘う素晴らしいナンバーだ。

ソウルフルだが野性味のあるRoger Voudourisのヴォーカルは、ポップな曲よりも、こうしたバラード系の方が似合う。

なお、Jay Graydonは 「Just What It Takes」のリズム・ギターと、「Does Our Love」、「Anything from Anyone」のアコースティック・ギターを担当。
完全に裏方に徹しており、クレジットを見ないと気付かないだろう。

このアルバムは今年、再びワーナーからCDが発売された。「AOR BEST SELECTION 1300」の第一弾 25タイトルの中の1枚として、9月21日に高品質SHM-CDで再発されている。税抜き1,300円というお手頃な価格だ。

●収録曲
1. Get Used to It / 僕の想い入れ - 3:00
2. Just What It Takes - 3:26
3. Does Our Love (Depend on the Night) / 忘れじの夜 - 3:11
4. We Can't Stay Like This Forever / 想い出のアルバム - 3:11
5. Radio Dream - 3:37
6. Anything from Anyone / あなただけを - 3:45
7. We Only Dance 'Cause We Have To / ダンスしようよ - 4:02
8. The Next Time Around - 3:18
9. Reprise - 2:25


◆プロデュース: Michael Omartian(k, per, bv)

◆参加ミュージシャン: Roger Voudouris(vo, g), Leland Sklar(b), David Kemper(ds, per), Jay Graydon(g), Randy Brecker(tp), Michael Brecker(sax), Stormie Omartian/Myrna Matthews/Marti McCall(bv)


関連記事

最後までお読みいただきありがとうございます。
ブログ・ランキングの応援をよろしくお願いします。

▶スポンサーリンク



2016/09/18 19:52 AOR名盤(1979年) TB(0) CM(0)
コメント













 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
https://coolsnd.blog.fc2.com/tb.php/421-3306e5e2
カテゴリ

+ボタンをクリックするとツリーが開きます。

スポンサーリンク
プロフィール

Warm Breeze

大好きな洋楽を生活のサプリメントにしています。
70's、80'sの洋楽を中心に、豊かで極上の音楽を紹介します。


※写真はBobby Caldwellの1978年のアルバム『Bobby Caldwell

最新記事一覧
AOR名盤(1982年) - Michael McDonald / If That's What It Takes (思慕(ワン・ウェイ・ハート)) 2017/10/20
AOR名盤(1984年) - Michael Ruff / Once In A Lifetime (シティ・ウォーキン) 2017/10/18
AOR名盤(1983年) - Brenda Russell / Two Eyes (出逢いのときめき) 2017/10/16
AOR名盤(1977年) - Michael Franks / Sleeping Gypsy 2017/10/14
AOR名盤(1982年) - David Roberts / All Dressed Up 2017/10/12
リンク
AORの名盤 330選AORの名盤 330選
AORの名盤 約330タイトルを厳選して年代順に紹介します。
Rock(ロック)の名盤 435選Rock(ロック)の名盤 435選
ロックの名盤 435タイトルを厳選して年代順に紹介します。
ロック、ジャズのお薦めCD BOXセットロック、ジャズのCD BOXセット
ロックやジャズのお薦めのCD BOXセットをジャンル別に紹介します。
ベストヒットUSA 80's オープニング・ジャケット・コレクションベストヒットUSA 80's オープニング・ジャケット・コレクション
番組の冒頭映像で流れるアルバム・ジャケットを紹介します。
Progressive Rock名盤Progressive Rock名盤
プログレッシヴ・ロックの名盤を紹介します。
Hard Rock名盤Hard Rock名盤
ハード・ロックの名盤を紹介します。
Warm Breeze (Twitter)Warm Breeze (Twitter)
管理人が気ままにツイートしています。
アクセスランキング
お気に入りブログ
ローリングウエストさん
『逍遥日記』
rolingwest.exblog.jp
240さん
『音楽の杜』
y240.exblog.jp
アクセスカウンター