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Bill LaBountyの1978年作『This Night Won't Last Forever / 涙は今夜だけ』。
Bill LaBounty / This Night Won't Last Forever
Bill LaBountyは和み系のAORを代表するミュージシャンである。
切ないが心暖まるメロディ。丁寧に実直に歌うヴォーカル。さり気なく洗練されたアレンジ。
疲れた時、凹んだ時に優しく癒してくれる、大切なアーティストだ。

本作は、Bill LaBountyのセカンド・アルバム。
プロデュースはデビュー・アルバム『Promised Love』に引き続き、Jay Senterが担当した。

収録曲は全てBill LaBountyのオリジナルであるが、4曲(4, 6, 8, 10)はデビュー作の再録となっている。

甘く切ないタイトル曲「This Night Won't Last Forever / 涙は今夜だけ」は、Bill LaBountyを代表する名曲の1つ。このアルバムからのファースト・シングルとなり、Billboard Hot 100チャートでは65位をマークした。
親友のMichael Johnsonが翌年のアルバム『Dialogue』でこの曲をカヴァーし、シングルとしてもBillboard Hot 100チャートの19位となる本家以上のヒットを記録している。なお、日本ではフジテレビの1990年のドラマ『すてきな片思い』(主演 中山美穂・柳葉敏郎)の挿入歌として使われたようだ。

Michael JohnsonはBill LaBountyの曲を好んで取り上げており、ほのぼのとした「In 25 Words Or Less / 言葉はいらない」も、同年のアルバム『The Michael Johnson Album』でカヴァーしている。

これ以外の曲も、他のミュージシャンが早々とカヴァーした。
「Lie To Me」は、Shaun Cassidyが同年のアルバム『Under Wraps』でカヴァー。「Who's Gonna Hold You / 悲しき抱擁」は、Lisa Hartmanが翌79年のアルバム『Hold On』でカヴァーしている。

また、「A Tear Can Tell / 涙を信じて」は、Frankie Valliが同年のアルバム『Frankie Valli...Is The Word』でカヴァー。極上のメロウ・チューン「I Hope You'll Be Very Unhappy Without Me / 恋を大切に」は、Randy Crawfordが翌79年のアルバム『Raw Silk / 絹の響き』でカヴァーした。
"I Hope You'll Be Very Unhappy Without Me" は、何だかユーミンの書く歌詞にありそうなフレーズだ。

このアルバムは、ソニーの「AOR CITY 1000」シリーズの第2弾として、8月17日にCDが再発された。2014年のリマスタリングで、解説は大江田 信氏が担当している。AOR屈指の名曲「Livin' It Up」を収録した1982年の大名盤『Bill LaBounty』も同時に再発されている。

●収録曲
1. This Night Won't Last Forever / 涙は今夜だけ - 4:22
2. Room 205 - 4:19
3. In 25 Words Or Less / 言葉はいらない - 3:30
4. Open Your Eyes - 3:46
5. Little Girl In Blue Jeans / ブルー・ジーンズの女の子 - 3:42
6. Lie To Me - 3:23
7. Who's Gonna Hold You / 悲しき抱擁 - 3:18
8. Crazy - 3:24
9. A Tear Can Tell / 涙を信じて - 3:14
10. I Hope You'll Be Very Unhappy Without Me / 恋を大切に - 3:43


◆プロデュース: Jay Senter

◆参加ミュージシャン: Shane Keister(ar, k), Larry Knechtel(k), Dean Parks/Lee Ritenour/Ray Parker Jr.(g), Lee Sklar/David Shields(b), Jeff Porcaro/Mike Baird/Jim Gordon/David Garibaldi(ds), etc.


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2016/10/02 19:27 AOR名盤(1978年) TB(0) CM(0)
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