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Playerの1982年作『Spies Of Life』。
Player / Spies Of Life
Playerはアメリカの4人組のロック・バンド。
1976年にPeter Beckett(vo, g), J.C. Crowley(vo, g), Ronn Moss(b), John Friesen(ds)の4人でバンドを結成。翌年のデビュー・アルバム『Player』からのシングル「Baby Come Back」がBillboard Hot 100チャートの1位となる大ヒットを記録し、華々しいデビューを飾った。

甘く切ないメロディをメロウで爽やかなサウンドに乗せた「Baby Come Back」は、AORを代表する名曲の1つで、Playerというと「Baby Come Back」の印象が強い。
私はこの曲のギター・ソロが好きで、これを聴くとThe Eaglesの「Hotel California」と同じように、70年代終わりの郷愁を感じる。繰り返し聴いても鮮度が落ちない貴重な曲だ。

本作は、Playerの4枚目のアルバム。
デビュー時のメンバーであるPeter BeckettとJohn Friesenはそのままだが、他のメンバーはMiles Joseph(g, bv)とRusty Buchanan(b, bv)に交代している。

本作のプロデュースは、デビュー作も担当したDennis Lambertが再び担当した。
収録曲は全てオリジナルで、多くはDennis LambertとPeter Beckettの共作となっている。

デビュー時よりサウンドの厚みが増しているが、甘くほろ苦いメロディと爽やかなサウンドというPlayerの持ち味は残したままだ。

「If Looks Could Kill」はファースト・シングルとなり、Billboard Hot 100チャートの48位をマーク。
セカンド・シングル「I'd Rather Be Gone」はヒットこそしなかったが、翌年にFinis Hendersonの名作『Finis / 真夏の蜃気楼』でカヴァーされた。

「Thank You For The Use Of Your Love」は、「Baby Come Back」リバイバルといった感じのビター&スイートなメロウ・チューン。続く「It Only Hurts When I Breathe」も爽やかなPlayerサウンドだ。

最後の4曲は、80年代の洋楽のエッセンスを取り入れたサウンド。
「Take Me Back」と「My Survival」は、割とハードなメロディアス・ロックで、なかなかカッコいい。
「Born To Be With You」と「In Like Flynn / エロール・フリンのように」は、時流の華やかな洋楽ポップスといった趣きだ。

このアルバムは、ソニーの「AOR CITY 1000」シリーズの第2弾として、8月17日にCDが再発された。2000年のリマスタリングで、解説は中田 利樹氏が担当している。

●収録曲
1. If Looks Could Kill - 3:34
2. Some Things Are Better Left Unsaid / 何も言わないで - 3:19
3. Thank You For The Use Of Your Love / サンキュー・フォー・ユア・ラヴ - 3:57
4. It Only Hurts When I Breathe / オンリー・ハーツ - 3:30
5. My Mind's Made Up / 君に恋して - 3:59
6. I'd Rather Be Gone - 2:54
7. Take Me Back - 3:47
8. My Survival - 4:34
9. Born To Be With You - 3:46
10. In Like Flynn / エロール・フリンのように - 2:50


◆プロデュース: Dennis Lambert(k)

◆参加ミュージシャン: Peter Beckett(vo, g), Miles Joseph(g, bv), Rusty Buchanan(b, bv), John Friesen(ds, bv)
with Gary Wright/Gabriel Kantona(k), Jay Lewis(ag), Steve Forman(per), Tom Kelly/Tommy Funderburk(bv)


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2016/10/04 18:33 AOR名盤(1982年) TB(0) CM(0)
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