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Pagesの1978年作『Pages / ファースト・ペイジス』。
Pages / Pages (ファースト・ペイジス)
本作は、Pagesのデビュー・アルバム。
Pagesは、Richard PageとSteve Georgeの二人を中心とするグループだ。
このデビュー・アルバムでは5人組だが、1981年のサード・アルバム『Pages』ではRichard PageとSteve Georgeのユニットになっている。

二人は優れたソングライターであると共に、美しいハーモニーを売りにする優れたシンガーである。
実際、二人はPagesとしての活動以外にヴォーカル・ユニットとしても活動しており、他の様々なアーティストの曲で、二人の美しいバック・ヴォーカルを聴くことができる。

このアルバムの収録曲は、インスト曲が2曲(5, 7)、ヴォーカル曲が8曲というバランス。
グルーヴィーな曲や、二人のハーモニーを生かした美しいバラード、フュージョン・タッチの曲からカリプソまで、曲は多彩だが、どの曲も共通して、上質な保湿剤で包まれているかのように滑らかなサウンドである。

Richard Pageが殆どの曲のリード・ヴォーカルを取っており、Steve Georgeがリード・ヴォーカルを担当したのは2曲(3, 4)のみ。
Richard Pageの歌声は穏やかで落ち着いており、実にクール。決して熱く歌い上げるタイプではないが、後に、Bobby Kimballが抜けた後のTOTOや、Peter Ceteraが抜けた後のChicagoに誘われる程の技量のあるシンガーである。
Pagesのクール&メロウなサウンドは、Richard Pageの歌声がないと成立しない。

Pagesの解散後、二人はMr. Misterを結成する。
Pagesではヒット曲に恵まれなかったが、Mr.Misterの1985年のセカンド・アルバム『Welcome To The Real World』から、「Broken Wings」と「Kyrie」の2曲がBillboard Hot 100チャートの1位を獲得した。
Pagesは知らなくても、Mr.Misterを知っている80's洋楽ファンは多いだろう。

このアルバムは、ソニーの「AOR CITY 1000」シリーズから、8月に金澤 寿和氏の解説付きでCDが再発されている。Pagesのセカンド・アルバム『Future Street』と、Mr.Misterのファーストおよびセカンド・アルバムも同時にCDが再発されており、お薦めだ。

●収録曲
1. Clearly Kim - 3:23
2. This Is For The Girls / 歌を捧げて - 3:29
3. Let It Go / 思いのままに - 4:14
4. Listen For The Love - 3:44
5. Love Dance - 2:07
6. If I Saw You Again - 3:24
7. Interlude - 1:00
8. It's Alright / うまくいくさ - 3:26
9. Room At The Top - 3:50
10. I Get It From You - 4:12


◆プロデュース: Bobby Colomby(per, bv)

◆参加ミュージシャン: Richard Page(vo, g, k), Steve George(k, vo), Peter Leinheiser(g), Jerry Manfredi(b), Russ Battelene(ds)
with Steve Ferrone(per), Victor Feldman(vib), Michael Brecker(sax), Philip Bailey(bv), Dave Grusin(strings ar), Randy Brecker(horn ar), etc.


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2016/10/08 19:32 AOR名盤(1978年) TB(0) CM(2)
コメント
ペイジズ、名前だけ記憶にあるバンドです。死角アーティストだったので早速ベスト盤をGETしてみます。情報提供ありがとうございました。
2016/10/08 20:49 ローリングウエスト URL [ 編集 ]
素晴らしいグループです
あまり知られていないバンドかも知れませんが、アルバムはどれも素晴らしいです。
私はMr.Misterよりも、その前身のPagesの方が好きですね。
2016/10/09 12:55 Warm Breeze URL













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