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Wilson Brothersの1979年作『Another Night』。
Wilson Brothers / Another Night
Wilson Brothersは、Steve Wilson(兄)とKelly Wilson(弟)のWilson兄弟によるユニット。
本作はWilson Brothersの唯一のアルバムであり、AORの名盤として根強い人気がある。

収録された10曲には、Wilson兄弟のオリジナル以外の曲が3曲ある。
タイトル曲「Another Night」は、Holliesの1975年のアルバム『Another Night』のタイトル曲。
「Can We Still Be Friends / 友達でいさせて」は、Todd Rundgrenの1978年のアルバム『Hermit Of Mink Hollow / ミンク・ホロウの世捨て人』からのヒット曲。Todd Rundgrenらしい、メロディアスで優しいナンバーだ。
少々ムード歌謡っぽい「Shadows」も、外部のライター(Alice Keister, Shane Keister)による曲である。

このアルバムはまた、TOTOのSteve Lukatherのギターが素晴らしいアルバムとして知られている。
Steve Lukatherは、タイトル曲以外の全曲のギター・ソロを弾いているが、確かに、「Feeling Like We're Strangers Again」、「Just Like A Lover Knows」、「Lost And Long Way From Home」のソロには、いつもの "官能的" とか "熱い" だけでは言い表せない何か特別なエモーションを感じる。
何故そうなのかは分からないが、TOTOや他のアーティストのアルバムでは聴くことのできない、独特の味わいがある。

タイトル曲「Another Night」ではJon Goinというギタリストがソロを弾いているが、迫真のフレーズを放っており、Steve Lukatherに勝るとも劣らぬ見事なソロだ。

なお、本作の中で最も華やかな1曲、「Take Me To Your Heaven / 君のすべてを今夜」は、Stevie Woodsが1981年のアルバム『Take Me To Your Heaven / スティール・ザ・ナイト』でカヴァーし、アルバム・タイトルにもなった。

このアルバムは、ワーナーの「新・名盤探険隊」シリーズから、2014年のデジタル・リマスタリングのCDが発売されている。兄のSteveが既に他界しているので、本当にこれが唯一のアルバムとなってしまった。

●収録曲
1. Feeling Like We're Strangers Again / 愛にひとりぼっち - 4:00
2. Another Night - 3:56
3. Thanking Heaven / 愛をありがとう - 3:54
4. Shadows - 4:25
5. Just Like A Lover Knows / 恋人たちの予感 - 4:11
6. Lost And Long Way From Home / 終わりなき旅路 - 4:30
7. Can We Still Be Friends / 友達でいさせて - 4:01
8. Ticket To My Heart - 3:05
9. Take Me To Your Heaven / 君のすべてを今夜 - 3:38
10. Like Yesterday - 4:22


◆プロデュース: Kyle Lehning

◆参加ミュージシャン: Steve Wilson(vo, g), Kelly Wilson(vo, g, k)
with Steve Lukather/Jon Goin/Steve Gibson(g), Shane Keister(k), Jack Williams/Bob Wray(b), Kenneth Buttrey(ds), Ernie Watts(sax), Denny Henson(bv), etc.


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2016/10/09 19:36 AOR名盤(1979年) TB(0) CM(2)
コメント
このバンド大好きでした~!特にこのアルバム、何度聴き直したことでしょう。センスの塊という印象、今日この名盤を探しにツタヤに行ってみよう!
2016/10/10 08:57 ローリングウエスト URL [ 編集 ]
TSUTAYAにあるといいですね!
ローリングウエストさんもそうだったんですね。このアルバムが大好きだという人は、やっぱり多いですね~。願わくば、Wilson兄弟の他のアルバムも聴きたかったです。
2016/10/10 10:32 Warm Breeze URL













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