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David Pomeranzの1981年作『The Truth Of Us / 涙のくちづけ』。
David Pomeranz / The Truth Of Us
David Pomeranzはニューヨーク生まれのシンガー・ソングライター。
バラード系を得意としており、Barry Manilowへのヒット曲の提供で知られている。
1971年にファースト・アルバムを出しており、本作は4枚目のアルバムである。

収録曲は全てDavidのオリジナル。また、1曲目の「The Old Songs」とラストの「Cloud Of Music」に関しては、名ソングライターのBuddy Kayeと共作している。

「The Old Songs」は、もうすぐ現れる彼女とやり直せて、あの頃の歌を二人で聴くことができら、というロマンティックな内容。切ない歌詞を瑞々しいメロディで包んだバラードの名品だ。
Barry Manilowが1981年のアルバム『If I Should Love Again』でこの曲をカヴァーし、シングルとしても、Billboard Hot 100チャートの15位となるヒットを記録した。

なお、Barry Manillowの1975年のアルバム『Tryin to Get the Feeling』のタイトル曲「Tryin to Get the Feeling Again」もDavid Pomeranzの曲で、こちらはBillboard Hot 100チャートの10位に到達。オリジナルは、Davidの同年のサード・アルバム『It's In Everyone Of Us』に収録されている。

本作のタイトル曲「The Truth Of Us / 涙のくちづけ」も、「The Old Songs」に並ぶ美しいバラード。「The Old Songs」の続きのようなメロディと詩(彼女とやり直せなかった…)。ピアノの静かな音色とDavidの切々とした歌唱、そして間奏のふくよかなストリングスが感動を誘う。

エピローグの「Cloud Of Music」も、ほとんどピアノだけでしっとりと歌われる。
「疲れ果て、愛に乾いたとき、音楽で自己を悩みから解き放つ」と、音楽への思いを綴っており、「The Old Songs」や「The Truth Of Us」に対するDavidの答えのような名曲だ。

なお、「The Old Songs」は、草彅剛と瀬戸朝香が主演した1997年のドラマ、『成田離婚』で使われた。Davidが頬に口づけを受けるアナログ盤のジャケットが、小道具としてほぼ毎回登場したらしい。
残念ながら、私はこのドラマを見ていなかった…

●収録曲
1. The Old Songs - 3:57
2. Ask Me To Say "I Do" (And I Will) / 恋のランナー - 4:30
3. This Is What I Dreamed / 夢はそこに - 3:55
4. My Buddy And I - 4:37
5. The Truth Of Us / 涙のくちづけ - 4:30
6. Fat - 5:32
7. Old Home Town - 3:00
8. Hit That Target - 3:25
9. Cloud Of Music - 3:20


◆プロデュース: David Pomeranz(vo, g, k, per), Roy Halee

◆参加ミュージシャン: Lee Ritenour/Tom Seufert/Tim May(g), Gabriel Katona(k), Veyler Hildebrand(b), Carlos Vega(ds), Paulinho Da Costa(per), Dianne Steinberg/Lorna Wright(bv), David Campbell(strings ar), etc


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2016/11/19 19:49 AOR名盤(1981年) TB(0) CM(0)
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