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Steve Archerの1982年作『...Solo』。
Steve Archer / ...Solo
Steve Archerは、米国CCMシーンで活動するシンガー・ソングライター。
60年代の後半に、兄(Gary, Tim)とゴスペル・トリオ「The Archer Bros.」を結成し、音楽活動をスタートした。このトリオは、70年代に入ると4人組のヴォーカル・グループ「The Archers」へと発展し、メンバーを変えながら1993年までコンスタントに活動を続けている。

Steve Archerは、80年代に入るとソロ活動もスタートした。本作は、そのファースト・アルバムである。
本作のプロデュースは、CCMシーンの重鎮であるChris Christianが担当。発売レーベルも、Chris Christianの設立したHome Sweet Home Recordsである。

このHome Sweet Home Recordsは、Chris Christianは勿論のこと、White HeartやRick Riso、Dan Peek、そしてSteve Archerなど、CCM系のアーティストのアルバムを数多く出している。

CCM(Contemporary Christian Music)と言っても、歌詞にJesus, Lord, Fatherといったフレーズが割とストレートに出てくることを除けば、サウンド的にはAOR。あるいは、AORのマイルドで清らかな要素をパッケージしたサウンドという説明が相応しいかも知れない。クリスマス・シーズンになると、自ずとCCM系のアルバムが季節感に合うようになる。

金澤寿和氏の『AOR Light Mellow』にも、比較的多くのCCMのアルバムが紹介されており、Steve Archerの本作もその中の一枚。

本作のメロウで大人びた曲やサウンドは、どこかRandy Goodrumのアルバムを思わせる。
これをSteve Archerの包容力ある透き通ったヴォーカルで歌われると、極上のメロウネスが香る。

特に5曲目の「Evermore」は、女性シンガーのDebby Booneとのデュエットが何ともロマンティック。Rick Risoらのバック・コーラスも美しく、本作一押しのナンバーだ。
また、White Heartのメンバーが参加した「Bring Me Closer」も良い。ミディアム・テンポの都会的なナンバーで、メロディ・演奏とも、実にクール。

Home Sweet Home RecordsのCDは入手困難であることが多いが、オンデマンド(CD-R)で製造された商品ならばAmazonから入手でき、私も活用している。
CD-Rであることと、カラー・コピーされたジャケットが使われていることから、パッケージの質としてはやや劣るが、その点を気にしないならば、お薦めである。

●収録曲
1. Treasure - 3:06
2. Living In The Hands - 3:35
3. He's Coming Back For Me - 2:44
4. Armor Of The Lord - 3:21
5. Evermore - 4:00
6. But You Didn't - 3:26
7. Good News - 3:14
8. Bring Me Closer - 2:56
9. Unto Me - 3:26
10. Live It - 4:08


◆プロデュース: Chris Christian

◆参加ミュージシャン: Debby Boone(vo), Hadley Hockensmith/Michael Landau/Dann Huff/John Goin(g), Harlan Rogers/Billy Smiley/Kurt Howell/Bob Ogdin(k), Dennis Belfield/Gary Lunn/Mike Brignardello(b), Carlos Vega/David Huff(ds), Rick Riso(bv), etc


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2016/11/30 18:27 AOR名盤(1982年) TB(0) CM(0)
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