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Steve Archer / ...Solo (1982年) - アルバム・レビュー

2018年10月11日
AOR名盤(1982年) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Steve Archerの1982年のアルバム『...Solo』の紹介です。
Steve Archer / ...Solo (1982年)
Steve ArcherはアメリカのCCMフィールドで活動したシンガー・ソングライター。60年代の後半に、二人の兄(Gary, Tim)とゴスペル・トリオのThe Archer Brothersを組んで音楽活動をスタートし、70年代には4人組のヴォーカル・グループのThe Archersへと発展して、メンバーを変えながら93年まで活動した。

80年代以降はソロ活動もしており、この『...Solo』はファースト・アルバム。プロデュースをCCM界の重鎮のChris Christianが担当し、発売元も、Chris Christianの設立したHome Sweet Home Recordsになっている。このレーベルは、Chris Christianは勿論のこと、White HeartやRick Riso、Dan Peekなど、CCMのアーティストのアルバムを数多く出している。

CCM(Contemporary Christian Music)の歌詞には、"Jesus, Lord, Father" などのフレーズがわりと頻繁に現れるが、サウンド自体はAORであることが多い。AORの穏やかで清らかな側面がフィーチャされた音楽という感じがする。

このアルバムの曲とサウンドも、とびきり穏やかでメロウ。Steve Archerの落ち着いた歌い口や、透きとおった歌声を聴くと、Randy Goodrumを思い出す。

5曲目の「Evermore」では、女性シンガーのDebby Booneとロマンティックなデュエットも披露。Rick Risoらのバック・コーラスも美しく、本作のハイライトになっている。また、White Heartのメンバーが参加した「Bring Me Closer」も素敵。ミディアム・テンポのクールなナンバーで、哀愁味のあるメロディと引き締まった演奏が魅力。

Home Sweet Home RecordsのCDには入手困難なものが多いが、オンデマンド商品(CD-R)やデジタル・コンテンツならばネットで購入できて、私も活用している。Steve Archerのセカンド・アルバム以降もほぼ全て視聴できるようになっている。

●収録曲
1. Treasure - 3:06
2. Living In The Hands - 3:35
3. He's Coming Back For Me - 2:44
4. Armor Of The Lord - 3:21
5. Evermore - 4:00
6. But You Didn't - 3:26
7. Good News - 3:14
8. Bring Me Closer - 2:56
9. Unto Me - 3:26
10. Live It - 4:08


◆プロデュース: Chris Christian

◆参加ミュージシャン: Debby Boone(vo), Hadley Hockensmith/Michael Landau/Dann Huff/John Goin(g), Harlan Rogers/Billy Smiley/Kurt Howell/Bob Ogdin(k), Dennis Belfield/Gary Lunn/Mike Brignardello(b), Carlos Vega/David Huff(ds), Rick Riso(bv), etc


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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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