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Wondergapの1978年作『Wondergap』。
Wondergap / Wondergap
Wondergapは、シンガー・ソングライターのAndy Goldmarkが、ギタリストのJim Ryan、女性シンガーのHolly Sherwoodと結成したポップ・トリオ。本作は、Wondergapの唯一のアルバムである。

Andy Goldmarkには1973年にもソロ・アルバム『Andy Goldmark』があり、シンガー・ソングライターの名盤として評価・人気ともに高い。80年代以降はソングライターの活動に専念してしまうので、レコード制作に関しては、ソロ・アルバム1枚とWondergapのアルバム(本作)の2枚しかなく、本作が注目を集める理由になっている。

なお、ソングライターとしては、Pointer Sisters、Jermaine Jackson、Jeffrey Osborne、Roberta Flack、Michael Bolton等にヒット曲を提供した。レコード制作よりも、人に曲を書く方が性に合うのであろう。

本作に参加したミュージシャンは、NYを中心に活躍するジャズ/フュージョン・シーンの名プレイヤーたち。Cornell Dupree(g), Richard Tee(k), Chris Parker(ds)は、Stuffのメンバー。そこに、Anthony Jackson/Will Lee(b), David Sanborn(sax), Leon Pendarvis(k)といった名手が加わった。また、双子のAlessi兄弟のBilly Alessi(k)が参加している。

メロディはポップだが、大人っぽいアルバムだ。曲が洗練されており、玄人らしい余裕や知恵を感じる。
Jim Ryanのギターも、熟したいい音を出している。
Holly Sherwoodのパンチの効いた歌声も素晴らしい。Hollyの歌唱をフィーチャした「Sing Hi, Sing Lo / 歌え、高らかに」では、圧巻で感動的な熱唱を聴くことができる。

「Elise / 太陽のエリーズ」「Isn't It Crazy (Starting All Over)」では、Andy Goldmarkの書くメロディの優しさと歌声の温かさがじんわりと心に沁みる。

プロデューサーのJohn Anthonyは、"素晴らしい音楽家たち、強いシンガー、見事な演奏、いい歌…(がこのアルバムにはある)" と評したそうだが、確かにそう思う。

●収録曲
1. Give Me One Last Chance / ワン・ラスト・チャンス - 3:02
2. Elise / 太陽のエリーズ - 3:54
3. You Slicky My Heart / 心やすらかに - 3:22
4. Mambo Lady - 4:29
5. Sing Hi, Sing Lo / 歌え、高らかに - 4:38
6. Too Wise - 4:17
7. Go On And Take A Bow / ゴー・オン - 3:16
8. I've Never Been So Happy / 果てしない日々 - 3:54
9. Isn't It Crazy (Starting All Over) - 4:01
10. Viking - 4:05


◆プロデュース: John Anthony

◆参加ミュージシャン: Andy Goldmark(vo, k), Jim Ryan(g, vo), Holly Sherwood(vo)
with Cornell Dupree(g), Richard Tee/Leon Pendarvis/Billy Alessi(k), Anthony Jackson/Will Lee(b), Chris Parker(ds), David Sanborn(sax), etc


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2016/12/05 18:55 AOR名盤(1978年) TB(0) CM(0)
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