洋楽中心生活
Warm Breeze

音楽は心の糧、生活のサプリメント。洋楽を中心に極上の音楽との生活を綴ります。

Steve Eaton / Steve Eaton (1979年) - アルバム・レビュー

2018年10月25日
AOR名盤(1979年) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Steve Eatonの1979年のアルバム『Steve Eaton』の紹介です。
Steve Eaton / Steve Eaton (1979年)
Steve Eatonは、70年代初頭のFat ChanceというグループにBill LaBountyと共に在籍したシンガー・ソングライター。"fat chance" は、「ありえない」「まさか」という意味らしい。このグループは1972年にアルバムを一枚だけ残して解散してしまった。

本作は、Steve Eatonの2枚目のソロ・アルバム。"同じグループに在籍" という先入観からそう思うのかも知れないが、このアルバムの穏やかな雰囲気や癒しのサウンドにはBill LaBountyのアルバムと共通するものを感じる。違いがあるとすれば、心温まる人情系の曲や歌が魅力のBill LaBountyと比べて、Steve Eatonの方はややサウンド指向なのかも。

収録曲は全てSteve Eatonの作詞・作曲。ポップでキャッチーな「Got Me Moanin'」、静かなアコースティック・ナンバーの「Rakin' Leaves in the Wind」、軽快でグルーヴィーな「All in Love say "I"」、ジャジーで粋な「Where Do I Fit In」、メロウ・ソウルの「Without You」、シンガー・ソングライター然とした「Your Not a Hero」など、サウンドの表情は多彩。

どの曲もメロディが瑞々しくて上品にアレンジされており、聴き心地がとてもいい。

本作は、2000年にヴィヴィッド・サウンドから世界初CD化され、その際には未発表の4曲がボーナス・トラックに収録された。また、74年のファースト・アルバム『』もCD化されている。Carpentersのカヴァーした「All You Get From Love Is A Love Song / ふたりのラヴ・ソング」や、Art Garfunkelのカヴァーした「Rag Doll」が収録されており、こちらもお薦め。

●収録曲
1. Got Me Moanin' - 2:28
2. Rakin' Leaves in the Wind - 3:10
3. All in Love say "I" - 4:10
4. Hurricanes and Tornadoes - 4:05
5. Where Do I Fit In - 2:31
6. Old, Smart, Big, and Kind - 2:53
7. Without You - 3:40
8. Never Knew a Pain - 3:10
9. Friendly Stealer - 3:30
10. Your Not a Hero - 4:00


◆プロデュース: Frank Marshall, Steve Eaton

◆参加ミュージシャン: Steve Eaton(vo, g, k, harmonica), Phil Marshall(g, bv), Steve Lukather(g), Jim Cox/Jai Winding(k), Lee Sklar/Matt Marshall(b), John Ferraro/Mike Baird(ds), Steve Forman(per), Cindy Fee(bv), etc


関連記事
この記事が参考になりましたらクリックをお願いします。

気に入ったらシェア!

Warm Breeze
この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

コメント0件

コメントはまだありません