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Cuba Goodingの1978年作『The 1st Cuba Gooing Album』。
Cuba Gooding / The 1st Cuba Gooing Album
Cuba Goodingは、60年代後半から70年代にかけて活躍したアメリカのソウル・グループ、The Main Ingredientのリード・シンガー。ファルセットを生かしたソフトな歌声を持ち味とし、グループ在籍時に、「Everybody Plays the Fool」(1972年、Billboard Hot 100チャート3位)、「Just Don't Want to Be Lonely」(1974年、同10位)というTop 10ヒットに恵まれた。

本作はそのタイトル通り、Cuba Goodingのソロとしてのファースト・アルバム。
Motownレコードからの発売であるが、ストレートなソウル・アルバムではなく、都会的なアレンジの効いたメロウなポップ・ソウル・アルバムとなっている。

その鍵を握るのがリズム・アレンジを担当したDavid Foster。
華やかさを前面に出したいつものFosterサウンドではなく、Cuba Goodingのソウルフルな歌唱を生かすべく、華やかさを巧みにさじ加減している。

本作のプロデュースは、Brian PotterとDennis Lambertのコンビが担当した。この二人は、The Righteous Brothers、Glen Campbell、Dusty Springfield、Tavares、Playerなど、ポップ~ブルーアイド・ソウル系のアーティストのプロデュースや曲作りを数多く手がけた名コンビだ。
本作の曲作りに関しても、Patti Austin作の「We're In Love」と、James WhitneyとNorman Kurbanの書いた「As Long As There's You」を除く全ての曲を、この二人が作っている。

なお、「We're In Love」のオリジナルは、Patti Austinの1977年の名盤『Havana Candy』の収録曲。また、「Someone To Go Home To」は、Tavaresの1974年のアルバム『Hard Core Poetry』からのカヴァーだ。

金澤寿和氏の著書『AOR Light Mellow』によると、山下達郎がFM番組で "一番好きなフォスター作品" として本作を紹介したらしい。確かに、ソフト&メロウのお手本のようなアルバムだ。
なお、Cuba Goodingには4人の子供がいて、そのうちの一人はアカデミー助演男優賞を受賞した有名な映画俳優のCuba Gooding Jr.である。

●収録曲
1. Mind Pleaser - 4:16
2. All I Can Give You Is Love - 5:51
3. Where Would I Be Without You - 3:54
4. Hold On To What You Got - 4:20
5. Fool Of The Year - 5:02
6. We're In Love - 4:00
7. Ain't Nothin' To It - 3:46
8. Someone To Go Home To - 3:41
9. As Long As There's You - 3:23


◆プロデュース: Dennis Lambert(k, bv, ar), Brian Potter

◆参加ミュージシャン: David Foster(k, ar), Dean Parks(g, ar), Ray Parker Jr./Jay Lewis(g), Joe Sample/Michael Omartian(k), Bill Cuomo(sy), Scott Edwards(b), James Gadson/Ed Greene(ds), Tom Scott(sax), Julia Waters/Maxine Waters(bv), etc


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2016/12/15 18:46 AOR名盤(1978年) TB(0) CM(0)
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