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Chris Christianの1981年作『Chris Christian』。
Chris Christian / Chris Christian
Chris Christianは、CCM(Contemporary Christian Music)シーンの重鎮的存在。ソングライター兼プロデューサーとして、数多くのアーティストへの楽曲提供やプロデュースを行ったり、1981年には「Home Sweet Home」レーベルを立ち上げて自ら経営するなど、幅の広い活動をしている。自身のソロ・アルバムも70年代から90年代にかけて20作品弱を制作しており、本作は、通算6枚目のアルバムである。

本作のプロデュースは、Bob Gaudioが担当した。1962年から10年間、The Four Seasonsのキーボードとバック・コーラスを担当した人物だ。

収録曲は、Ashford & Simpsonの書いたR&Bクラシックスの「Ain't Nothing Like The Real Thing/You're All I Need To Get By」を除いて、Chrisのオリジナル。また、その殆どは共作曲であり、Playerの結成メンバーで、あの「Baby Come Back」を書いたJ.C.Crowleyと7曲(1, 2, 4, 6, 7, 8, 10)を、またKerry Chaterと1曲(3)を共作している。

「Don't Give Up On Us」では、Christopher Crossがヴォーカリストではなくギタリストとして参加して華やかなソロを披露したり、「Love's Not One To Forget」では、Tommy Funderburk/Bill Champlin/Tom Kellyという眩い面子がPagesに勝るとも劣らぬ美しいバック・コーラスを添えるなど、参加ミュージシャンの起用の仕方が贅沢なアルバムである。

Chris Christianの声は、とてもマイルド。
中音域は温もりのある声で、高音域もキンキンとせずに実にソフトに歌いこなす。高いところの歌い方や声の響き方が、どこかJohn O'Banionと似ているように思う。

このアルバムは、中田利樹氏が1997年に立ち上げたCool Soundレーベルから1998年に世界初CD化された。その際に、素晴らしいクオリティのボーナス・トラックが5曲(ヴォーカル曲×4、インスト曲×1)も収録されている。なお、Cool Soundからの記念すべき第1回発売作品が本作である。

●収録曲
1. Don't Give Up On Us - 3:56
2. I Want You, I Need You - 3:40
3. Love's Not One To Forget - 4:00
4. The Last Goodbye - 3:54
5. Ain't Nothing Like The Real Thing/You're All I Need To Get By - 3:30
6. Make It Last - 4:09
7. Houston - 3:40
8. I Don't Believe You - 3:19
9. What Can There Be - 4:57
10. Whatever It Is - 3:10


◆プロデュース: Bob Gaudio(k)

◆参加ミュージシャン: Chris Christian(vo, k), Amy Holland(vo), Greg Mathieson(k, ar), Christopher Cross/Michael Landau/Paul Jackson Jr.(g), David Hungate/Dennis Belfield(b), Nigel Olsson/Carlos Vega(ds), Paulinho Da Costa(per), Tom Scott(sax), Frankie Valli/Tommy Funderburk/Bill Champlin/Cheryl Ladd/Robbie Patton(bv), etc


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2016/12/19 18:24 AOR名盤(1981年) TB(0) CM(0)
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