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Mac McAnally / Nothin' But The Truth (1983年) - アルバム・レビュー

2018年11月20日
AOR名盤(1983年) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Mac McAnallyの1983年のアルバム『Nothin' But The Truth / ミニマム・ラヴ』の紹介です。
Mac McAnally / Nothin' But The Truth (1983年)
Mac McAnallyは、アラバマ州出身のシンガー・ソングライター。同州のマッスルショールズで音楽活動をスタートし、最初の4枚のアルバムをマッスルショールズのWishboneスタジオでレコーディングしている。この『Nothin' But The Truth / ミニマム・ラヴ』は4作目。

プロデュースを担当したのは、それまでの作品と同じくTerry WoodfordとClayton Ivey。サウンドにはたくましさと大らかさがあり、流行りを意識したモダンな味付けもされていて、聴きやすい。

参加ミュージシャンには、Robert ByrneとBrandon Barnesの名前も。この二人もマッスルショールズを拠点に活動しており、Robert Byrneの79年のアルバム『ワン・ナイト・ロマンス』や、Byrne & Barnes名義の81年のアルバム『スウィート・リヴェンジ』は、AOR好きの間で人気を集めている。

Mac McAnallyの歌声はRobert Byrneと似ているが、静かなアコースティックなナンバーではJames Taylorのようでもある。曲は全てオリジナルで、メロディの熟した渋い曲が多い。アルバムの邦題になった「Minimum Love」は、Billboard Hot 100チャートの41位、Adult Contemporaryチャートの7位を記録した。

ラストの「Dark Ages」は磨かれた秀逸なナンバー。穏やかなメロディはとても繊細で、ジャジーな演奏も洗練されている。暗い雲の下で無邪気に遊ぶ子供を描いたジャケットみたいに、少し影のあるメロディが印象的。

Mac McAnallyはカントリー・ミュージック界で今も活動しており、最新アルバムは2015年の『』。2007年には、ナッシュヴィルのソングライターの殿堂 "Nashville Songwriters Hall of Fame" に迎えられている。

●収録曲
1. How Cool - 3:42
2. Middle Man - 3:43
3. On The Line - 4:03
4. Minimum Love - 3:14
5. Lookin' For The Good Life - 3:44
6. Like Your Mother - 3:31
7. The City - 3:17
8. Nothin' But The Truth - 3:44
9. Other People Say - 3:19
10. Dark Ages - 4:11


◆プロデュース: Terry Woodford(bv), Clayton Ivey(k)

◆参加ミュージシャン: Mac McAnally(vo, g, k, ar), Duncan Cameron/Hugh McCracken/Kenny Mims(g), Steve Nathan/Brandon Barnes(sy), David Hungate/David Hood(b), James Stroud/Roger Hawkins(ds), Randall Bramlett(sax), Robert Byrne/Lenny LeBlanc(bv), etc


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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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