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Stylus / Part Of It All (1979年) - アルバム・レビュー

2018年11月29日
AOR名盤(1979年) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Stylusの1979年のアルバム『Part Of It All』の紹介です。
Stylus / Part Of It All (1979年)
Stylusは1975年にオーストラリアで結成されたブルー・アイド・ソウル・グループ。70年代後半に4枚のアルバムを残していて、この『Part Of It All』は4作目。グループ結成時は5人組だったが、このアルバムではメンバーが1人増えて6人編成になっている。

ポップなメロディとソフトでファンキーなグルーヴが彼らのサウンドの良さ。オージーのバンドらしい(?)大らかさとナチュラルさも魅力だ。78年のサード・アルバム『』は、米Motown Records傘下のレーベルからアメリカでも発売されており、"米Motown Recordsからアルバムを出したオーストラリア初のバンド" になったらしい。

収録曲は全て彼らのオリジナル。リード・シンガーのPeter Cupplesが5曲(2, 4, 5, 7, 11)を書き、残りについては、Sam McNallyが2曲(1, 3)、Peter Robertsが2曲(6, 10)、Ashley Hendersonが1曲(9)、Ron Peersが1曲(8)という分担。このうち「So Much Love」は、76年のセカンド・アルバム『』の収録曲の再録になっている。

Peter Cupplesは、とても "歌える" シンガーだ。ソウルフルで伸びのある声で、ファンキーなナンバーから雄大なバラードまで、どんなタイプの曲でも気持ちよく歌いこなす。「In The Band」の歌いっぷりなどは、まるでGino Vannelliみたにしなやかでダイナミック。また、バラード系の「So Much Love」と「Byron Bay」ではAshley Hendersonもヴォーカルを担当しており、甘く爽やかなファルセット・スタイルで歌う「So Much Love」がとてもいい。

Stylusは2001年に再結成し、2010年には5作目となる『』をリリースしている。また、Peter Cupplesのソロ・アルバムもあって、84年の『Half The Effort Twice The Effect』ではMaxusやLeslie Smithの曲などを選曲しており、なかなかいい。

●収録曲
1. The Colours Of Your Love - 4:16
2. Live It On Up - 4:42
3. Brave New World - 4:36
4. So Much In Love - 4:00
5. In The Band - 4:21
6. Part Of It All - 1:27
7. Shame On You - 3:30
8. Standin' In My Shoes - 3:54
9. Byron Bay - 4:04
10. Sit Down And Talk About It - 4:48
11. If You Believe In Me - 5:28


◆プロデュース: Peter Cupples, Sam McNally, John French, Stylus

◆参加ミュージシャン: Peter Roberts(vo), Peter Cupples(vo, per, g, b), Ron Peers(g, bv), Ashley Henderson(b, vo, ag), Mark Meyer(ds, per)
with Rick Formosa(horn & strings ar), etc


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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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