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Marty McCall & Fireworksの1981年作『Up』。
Marty McCall & Fireworks / Up
Marty McCallはCCM(Contemporary Christian Music)シーンで活動を続けるブルーアイド・ソウル系の実力派シンガー。70年代後半にFireworksというグループでデビューし、1977年、79年にスタジオ・アルバムを1枚ずつ、1980年にライヴ・アルバムを出し、本作が4作目となる。

ただし、本作の正式な名義はMarty McCall & Fireworksとなっており、Fireworksのアルバムというよりは、Marty McCallのソロ・アルバム的な性質が強い。収録された10曲のうち、Fireworksのメンバーと共作したのは2曲(7, 10)のみで、他はMarty作が3曲(3, 4, 5)、外部ライターの曲が5曲(1, 2, 6, 8, 9)となっている。

外部のライターの曲のうち、たまらなくメロウな「Can't Stop Running」はBruce Hibbard作。この曲は、Roby Dukeの1982年のデビュー・アルバム『Not The Same』でも歌われた。

グルーヴィーで都会的な「Unless God Builds Your House」は、Martyと同じくCCMシーンで活躍するブルーアイド・ソウル・シンガーのRick Riso作。イントロの入り方やホーンの使い方がクールで、Steely Danの作る曲を思わせる。

Michael McDonald作法の軽快なピアノ・リフで始まる「Givin' It Up」は、そのRick Risoが在籍したMessengerというグループのキーボード奏者、Si Simonsonが曲を書いた。

歌詞や曲のタイトルにリリジャス色が割と強く出ているが、ポップな曲の良さとMartyの歌の上手さがそれをあまり気にさせない。

Fireworksとしては、翌1982年のアルバム『Sightseeing At Night』が最後となった。
Marty McCallはその後、1985年に二人の女性シンガーとFirst Callを結成し、現在に至るまで長く活動を続けている。First Callのアルバムでは、Michael Omartianがプロデュースした1992年作『Human Song』あたりの人気が高い。

First Callのサイト http://firstcallmusic.org/ もあるので、訪れてみると良いだろう。

●収録曲
1. Givin' It Up - 3:00
2. Let Me Be The One - 3:58
3. Legal Now - 2:45
4. Adam - 3:54
5. Cleanin' Up Our Act - 3:02
6. Can't Stop Running - 3:29
7. Frontrunner - 3:47
8. Maybe I'll Trust You Now - 3:54
9. Unless God Builds Your House - 3:07
10. Thanks To You - 4:55


◆プロデュース: Fletch Wiley(k, horn)

◆参加ミュージシャン: Jon Goin/Jerry McPherson(g), Shane Keister(k), David Hungate(b), Mark Hammnod(ds), Russell Dunlop(per), Bill Tillman(sax), etc


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2016/12/29 18:29 AOR名盤(1981年) TB(0) CM(2)
コメント
今年はお知り合いになれてよかったです。また来年もまたお付き合い継続の程よろしくお願い申し上げます。
2016/12/30 06:15 ローリングウエスト URL [ 編集 ]
来年もよろしくお願いします
RWさん、こちらこそ今年はどうもありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えください。 そして、いい音楽を!
2016/12/30 16:17 Warm Breeze URL













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