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Gino Cunicoの1976年作『Gino Cunico』。
Gino Cunico (1976年)
Gino Cunicoはオーストラリア出身のミュージシャン。幼少期にオーストラリアのエンターテインメントの世界で仕事を始め、70年代に入ると、ギタリストのRay Burtonと組んだBurton & Cunicoとして1枚、ソロとして2枚のアルバムを残した。本作は、2枚目のソロ・アルバムである。

本作のプロデュースは、Ringo StarrやMelissa Manchester、The Faragher Brothers、KISSなどのアルバムを手掛けた大物プロデューサーのVini Ponciaが担当。

収録された10曲のうち、Gino Cunicoが書いた曲は3曲(2, 4, 8)と少なく、カヴァー曲や外部のライターの曲が多くを占める。Ginoの歌の上手さを引き立たせる良質なメロディを揃えたポップ・ヴォーカル・アルバムだ。

「Daydreamer」は、David Cassidyの1973年のアルバム『』の収録曲。その年のUKチャートで1位を記録したヒット曲である。

「Fanny (Be Tender With My Love)」はBee Geesの1975年のアルバム『Main Course』からのセレクト。Bee Geesのシングルは、Billboard Hot 100チャートの12位を記録している。オーストラリアで仕事をしていた頃に、GinoはBee Geesのメンバーと親交があったようだ。

「Can't Smile Without You」は、The Carpentersの同年のアルバム『』にも収録された。また、Barry Manilowの1978年のアルバム『』でもカヴァーされ、Billboard Hot 100チャートの3位となる大ヒットを記録する。

「Don't Throw It All Away」は、同じオーストラリア育ちのOlivia Newton-Johnが1976年のアルバム『』で歌った。

Gino Cunicoが書いた曲のうち、「When I Wanted You」は、Barry Manilowの1979年のアルバム『One Voice』でカヴァーされ、Billboard Hot 100チャートの20位をマーク。また、「She's Sweet, She's Somebody」もGene Cottonを始め、様々なアーティストに歌われている。

なお、「When I Wanted You」のさびの部分は、CCM界の重鎮であるChris Christianの1981年のアルバム『Chris Christian』に収録された「I Want You, I Need You」とそっくり。順序からすると、Chris Christianの方が真似(?)をしたということになるのかな?

●収録曲
1. Daydreamer - 3:25
2. She's Sweet, She's Somebody - 3:11
3. Can't Hold On Any Longer - 2:52
4. When I Wanted You - 3:48
5. Fanny (Be Tender With My Love) - 3:36
6. Can't Smile Without You - 3:26
7. Don't Throw It All Away - 3:24
8. Don't Get Around Much Anymore - 3:40
9. Emptiness - 3:43
10. Can't Hold On Any Longer (Reprise) - 1:25


◆プロデュース: Vini Poncia, Gino Cunico(vo)

◆参加ミュージシャン: David Wolfert/Caleb Quaye(g), James Newton Howard(k), Jim Keltner(ds), Lenny Castro(per), Melissa Manchester/The Faragher Bros.(bv), Barry Fasman(strings ar), Tom Saviano(horn ar), etc


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2017/01/04 14:50 AOR名盤(1974~1976年) TB(0) CM(2)
コメント
ついに
価格が高騰していた本作もついに AOR CITY 1000 第二弾でリイシューされますね!
ワクワクです。
2017/06/11 11:41 ゆういち URL
Re: ついに
ゆういちさん、こんにちは

今年もやりますね! 私はFCCの『ドゥ・ユー・ビリーヴ・イン・マジック?』に目が釘付け…。8月が待ち遠しいですね!
2017/06/11 14:30 Warm Breeze URL















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